海上鳥居で古の浅間参り。
稲毛浅間神社(一の鳥居)の特徴
国道14号・国道357号沿いに静かに佇む一の鳥居です。
かつて海の中に立っていたという歴史ある神社です。
満潮時には海上鳥居となる幻想的なシーンが楽しめます。
国道に分断されてますがここが稲毛浅間神社の入口のようです。
かつては海の中に立っていたという。
国道14号・国道357号沿いにひっそりと存在している鳥居は稲毛浅間神社の一の鳥居です。
ここから海側は埋め立て地でしてここは昭和初期まで昔干潟のような浅瀬であったことが他のこの周辺の歴史施設での案内や、昔の写真から伺い知ることができます。
「稲毛」という地名からわかるとおり、かつてここは房の国の広大な農耕地方でした。
そんな房の国の神社として猿田彦命(さるたのみこと)、木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)、瓊々杵尊(ににぎのみこと)がまつられております。
かつてはこの辺りから富士山がきれいに見えた、ということですが、その面影は遠くに移動した海岸沿いで今も確認できます。
当時を忍ぶ資料として、稲毛海岸のあたりからの富士の写真を添付しておきます。
多分昔もこのような富士の雄姿を拝めたと思います。
浅間参りはまずここから!
かつての海岸線は一の鳥居付近にあったので満潮時には一の鳥居は海上鳥居⛩となったようです。
現在は一の鳥居と二の鳥居の間に国道357号線(国道14号線との重複区間)が横切っており、直接渡ることは出来ないので100メートルほど北西にある稲毛浅間神社前交差点の横断歩道から迂回する必要があります。
名前 |
稲毛浅間神社(一の鳥居) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
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浅間神社の玄関口。