東京マラソン前の足腰守護神。
新宿韋駄天尊の特徴
最後の館林藩主が守護神として祀られている場所です。
東京マラソン前には、ランナーが多く訪れる神社です。
大河ドラマいだてんと関わりのある由緒あるご尊神です。
ワシントンホテルの横に「新宿韋駄天尊堂」があります。
堂の右側に「蛯子稲荷大明神」、左側に「野村専太郎・ます夫妻像」があります。
韋駄天尊は古代インド神話の神であり、仏教においては南方増長天八大将軍の一官として三十二将の主位に置かれています。
韋駄天尊は特有の脚力をもっていることから足の速い様を韋駄天の如しといい、 その走力を韋駄天走りと称するに至ったと云われています。
堂の横の由来の説明文には『 史跡 韋駄天尊 由来韋駄天尊は 増長天八将軍の一官として 甲冑に 身を固め走ること疾風の如しと称され 仏法衆生 交通の守護神として霊験あらたかなりと驚き信仰を集むご本尊は江戸中期の作とさ 上州館林の城主 秋元但馬守礼朝公の守護神として当初江戸浅草に祭祀され 明治三年同公の下屋敷たる当地に遷座さるその後広く地元の信仰を集め 大正八年 八坪の独立仏堂となるも第二次世界大戦末の空襲により昭和二十年四月焼失破壊さる戦後の混乱も漸く治まりたる昭和三十年 地元に復興の機運高まり 本尊は仏画の大家宮原柳遷画 伯の揮毫により 名工草野氏が仙台石に彫刻し 堂宇は大工頭領平田七五郎氏により総桧造りをもって再建さる以来三十年の星霜を経て 当地区は して超高層ビルが林立し 且つ都庁舎も近く当地東京新都心とへ移転する時代を迎えんとすここに環境に相応しい近代的堂宇を新築申しあげ韋駄天尊が永劫に当地の守護神として御加護賜わらんことを祈念す昭和六十一年十一月二十一日野村専太郎 建之 』と書かれています。
足腰の神様です!この地は東京マラソンが開催される場所で小さいながら多くの人が参拝される由緒ある建物です!足に病を持つ方もよく訪れます!
東京マラソンが行われる前には、ランナーの方が多く訪れるようです。
ワシントンホテル敷地内の西側に蛯子稲荷大明神と並んで祀られています。
特に利用の制限はないようで北側からならタクシー乗り場の横断歩道を横切っていきます。
ブロック内にある南や西の道からも行けます。
石造りの屋根付きの社に入って礼をすることになります。
中に絵馬が置かれていて1つ500円です。
前後に微妙な幅の段差が2つあるため車椅子だと段差に載せてもらうこともできずお賽銭を誰かに入れてもらって手前でお祈りすることになります。
愛馬の無事と活躍を願って、通るたびにお願いしています。
小さくて気がつかないかもしれないですが、ちゃんと管理されていて綺麗です。
ワシントンホテルの西側の敷地内にある韋駄天尊。
横にはお稲荷さんもありますが、けっこう立派な尊社です。
由緒書もあります。
大河ドラマで「いだてん」を放映しています(2019年)が、その由緒がわかるご尊神です。
ワシントンホテル横にあります。
新宿ワシントンホテルの敷地内にあります。
名前 |
新宿韋駄天尊 |
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ジャンル |
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電話番号 |
042-558-7776 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
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最後の館林藩主、秋元礼朝(ともひろ)が守護神として祭祀していたものだ。
堂宇は戦後に再建された。
小さいが堂々とした造りである。
ホテルで授与品を取扱しているのは珍しい。
野村氏の庇護は大きかったと思われる。