姫君の願いが宿る神社。
姫石神社の特徴
景行天皇が九州遠征中に救命した姫君の伝説がある神社です。
暴風雨を鎮めるために身を投げた姫様を祀った神聖な場所です。
妖艶な竜神への祈りが伝わる特別な霊場として知られています。
景行天皇(第12代天皇)東征のおり、我が身を捨てて暴風雨を鎮めた姫様の化身とされた石を祀った神社。
新しくできた266号線より旧道に入り、商店街の中にひっそりと建っているため非常にわかりづらい。
更には近くに「姫浦神社」があり、こちらは266号線に面しており、鳥居も目につくため間違えそうになる。
駐車場もなく非常に狭い道なので、車で行かれる場合は近くの役場に駐車させてもらうしかない。
名前 |
姫石神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0964-56-5602 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

景行天皇の九州遠征の際、船団が八代海を南下をしているときに、時化にあい、天皇の御座船が転覆寸前になった時、同乗していた姫君が、天皇を救おうと、竜神に天皇の救命の祈りを捧げ波の中に身を投げた。
その後、姫の代わりか、海岸に真っ白い玉のような石が流れついた。
これを姫の死骸が石に姿を変えて石になったものとして祀って姫の霊を慰めたという。
別の由緒として、美しい姫が宝を入れた袋を乗せた船で波静かな入江に来、ハタヒの大樹、楠の巨木等の杜の鼻に船を止めら、こここそ神宿る地と定住された。
この船は船石となり、袋は袋石となり、二つ併せて姫石と呼ばれたという。
文政年間に姫石新田ができてから、この姫石が粗末にされるようになったので高所に置かれ、姫石神社のシンボルとなったという。