参道が線路によって分断されています。
鳥居と社殿の間を甘木鉄道の列車が通ります。
なかなかいい感じでしょう。
2021.3.27訪問桜散り始め風に舞う桜の花弁が美しい。
シンボルの大楠が遠くからも見える立派な天忍穂耳神社です。
天忍穂耳(海幸彦)は、魏志倭人伝に投馬国の長官ミミとして登場する有名な神様です。
一の鳥居をくぐると甘木鉄道の線路があります。
踏切はありません。
境内をJR横須賀線が横断する鎌倉の円覚寺みたいです。
社殿に向かって左側に稲荷大明神が祀られています。
稲荷大明神は伊勢外宮様としても有名な神様です。
天忍穂耳と稲荷様は夫婦だった時期があり、この頃は新婚だったかもしれません。
夫婦としては、シナツヒコ シナツヒメという名前の方がお似合いで良いかもしれません。
子供さんには、御年神とか建南方とかの有名な神様がいます。
ただ、楽しかったであろう結婚生活もある事情で別れがきて、稲荷様はその後、猿田彦(山幸彦)のもとへ行きます。
現世では離れてしまった天忍穂耳と稲荷様ですが、今こうして小郡の神社で一緒にいられるのは、後世の人の計らいかもしれません。
参道が線路によって分断されています。
そのため一の鳥居が線路の向こう側に(^^;)しかし、神様が参道を通って神社に入れるようにと線路のガードレールの一部をわざと開放してあります。
遠目から大楠を見かけて立ち寄ってみたくなりました。
入り口の謂れの看板にご先祖様の名前があり感激。
忍骨命神社 天忍穂耳命 立石村大字山隈字村園 福岡県神社誌 下巻________________________天忍穂耳(あめのおしほみみ)神社境内大クス この大クスは,幹周り八・七メートル,根回り二五・〇メートル,樹高三〇メートルを測る,市内で最大規模の樹木である。
昭和三〇年くらいまでは,このクスの周りにも,多くのクスが生息していたがこのクスを除いて切り倒されてしまった。
一七五〇年頃に書かれた「寛延記」には 今隈村(中略)一楠 壱木 神木と申伝候(今隈村 クスノキ1本 神木と申し伝えられている) とあり,それがこのクスノキと考えられている。
このため,このクスの樹齢は,少なくとも三〇〇年以上,推定三五〇年前後と考えられている。
現在の今隈には,最初に今隈の地を開いて村を作った,田籠彦右衛門という人物が朝倉の恵蘇八幡のクスを植え,それを中心に村を形成したという言い伝えが残されていて,クスノキは,今隈のシンボルになっている。
このクスノキは,し合いで最大規模のクスノキであり,その姿に風格があることや,地元の人々の手によって,長い間たいせつに守られてきたことなどを理由に,平成一五年十一月二五日に,市指定天然記念物に指定された。
小郡市教育委員会今隈区大クス保存会______________________大クスの概要種別:記念物区分:天然記念物名称:天忍穂耳神社境内大クス(あめのおしほみみじんじゃけいだい大クス)所在地:小郡市山隈151-2 今隈天忍穂耳神社境内管理団体:今隈区天忍穂耳神社境内大クス保存会(住所):(小郡市山隈150-1 今隈自治公民館)________________________鳥居(西):「奉再建」「昭和十三年三月吉辰」鳥居(南):「奉寄進 氏子中」「平成三年十二月再建」狛犬:「■■(塩?)石工 石田和十」「明治二十二年 旧九月建之」
It was a nice place.and the foods of curry restaurant Narayanare too good.I would like to encourage all of you to eat food of that restaurant.and it is cheap too.
名前 |
天忍穂耳神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
甘木鉄道の今隈駅からすぐ近くです。