トンネルのない頃の黒煙を吐きながら難所を力強く登...
九州鉄道・海老津赤レンガアーチ / / .
トンネル部だけ残されていますが歴史を感じます。
たしかに分かりづらいし、車を停めにくいけど、みる価値はあり!ロマンを感じました。
レンガアーチ一度は観に行って下さいなかなか良いですよ。
海老津駅から博多側に少し歩くとあります、総煉瓦造りの旧国鉄の遺構です。
福岡県横断ウォーキングという無謀な散策をしている中、見つけました。
今のように博多側に向かって、トンネルを使って山越えをせず、峠越えをしていた時が偲ばれます。
ちなみに、徒歩での山越えをするとこの区間はなかなかの難所のため、鉄道での山越えが出来るようになって利便性が物凄く上がったことがよく分かります。
中も覗けますので、鉄道ファンや歴史ファンはぶらりと立ち寄ってみてもよいかと思います。
明治時代の貴重な鉄道遺構です。
鉄道線路をくぐるトンネルのことを「間歩(まんぽ)」と言いますが、ここのトンネル内部の煉瓦はオーソドックな積み方になっています。
対して折尾駅周辺に見られるような「ねじりまんぽ」と呼ばれる煉瓦を螺旋的に斜めに積んだ不思議な構造のもあります。
ここでは現在の鹿児島本線から約70mほど横方向にずれた位置に線路があったことがよくうかがえます。
当時は、城山トンネルがありませんでしたので、宗像市方面の城山峠へは、今の線路のすぐ南脇を通り、峠を超えると国道3号そのものが線路敷でした。
教育大の近くの城山交差点から県道69号宗像玄海線に線路は入り、今の教育大前駅付近で鹿児島本線に合わさっていました。
明治時代当時の地形図でその線形が分かります。
今では前後の盛土がとりのぞかれているため、線路敷全体の断面形状もよく分かるようになっています。
明治時代の遺構が残っているなんて素晴らしいですッ!煉瓦造りとても素敵でしたッ!場所は道路沿いにあるのですぐ確認できました。
近くに線路がある為、いくつかの煉瓦造りアーチ橋も観ることができ感動しましたッ!煉瓦好きにはたまりませんッ!
こんな史跡が素晴らしい🎵
これしかありません。
とても不思議な雰囲気の場所でした!また行きたいと思います!
ここだけしか残って無いけど明治の九州鉄道跡が見れます。
えっ?これが と言う感じです。
明治期の九州鉄道時代の旧線跡に残るレンガアーチ橋です。
以前はもう幾つか遺構があったのですが、道路工事などで失われ、今となっては貴重な遺構です。
トンネルのない頃の黒煙を吐きながら難所を力強く登る蒸気機関車の姿が偲ばれる。
名前 |
九州鉄道・海老津赤レンガアーチ |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
九州鉄道、海老津赤レンガアーチ。
九州鉄道(国鉄の前身)が明治23年1890年遠賀川から博多間が開通したとき、ドイツ人技師によりイギリス積み工法で設計建造されたようです。