名前 |
農林健児之塔 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.7 |
昭和六年(一九三一年)の満州事変から、昭和二十年(一九四五年)の第二次世界大戦終戦に至る十五年戦争において、五百有余の同窓生 および教職員が、沖縄を始め、中国大陸、また南方地域において犠牲となった。
就中太平洋戦争の激戦地となったわが沖縄では、学業半ばにして徴兵され、また鉄血動皇隊農林隊として学徒出陣し、多数の農林健児があたら若い命を落とした。
われわれは、これら戦死された方々の犠牲を無にすることなく、悲惨な戦争を再び繰り返さぬよう不戦の誓いを堅持し、茲に生命と平和の尊さを訴え、永く戦没者の名を留め、鎮魂慰霊の誠を捧げるため農林健児之塔を建立する。
-碑文より-