生徒も小学校からの交流が多く、校則の適度な学校。
竹原市立賀茂川中学校 / / / .
名前 |
竹原市立賀茂川中学校 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0846-29-0200 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
5.0 |
自然が豊かで、生徒も小学校からの交流が多く、校則の適度な学校。
地域社会の良いところ・悪いところを知れる。
学生は、受験勉強をせず、自習は遊んだり、思ったことや感情を人にぶつけるなど、素朴な子が多い。
一時期、いじめがとても流行ったことがあったが、先生が集会を開いて形式的には終わらせてくれた。
先輩たちが後輩のことを、「あれってどうなん?」と、とても心配していた。
実際には、主犯格の子が反省しておらず、とっかえひっかえ子供をいじめるところは変わらなかった。
事件化するようなケースは少なくて、田舎特有の、我こそが王様、というところが、裏目に出ていただけとも思う。
社会性を意識していない面が、無意識に多くの人々にあったということ。
あまりコミュニケーションができる親を持つ家庭の子が少ない(昔の日本のように論理的に話さない、多様な人と接しない環境なので)。
事実上、小中持ち上がりという意味では、落ち着ける環境。
不登校やいじめで市外へと小学生のうちに引っ越す子はちらほらいた。
保健室の先生など、話しやすい教師が多いかもしれないが、あまり生徒に踏み込まない。
自由放任主義。
学校カウンセラーなどは常駐していないなど、思春期特有の当たり前の感情への対処方法が分からない人は多いと思う。
思春期の感情の発露を、その子供の性格だと誤解して接する人は多い。
その代わり、進路指導にはきちんと接するところがあり、自分の知り合いがいるという高校に成績優秀で内申点の高い生徒を推薦することで、知り合いと教師との人脈をつなぐと生徒の前で豪語する教師もいた。
中学受験するような子には、合わないと思う。
基本的に、学力や進路に応じてサポートするのではなく、生徒の自由、という自己申告なので、進路指導は塾に頼る子も多い。
ここの同級生は都会のような明らかな不良は少ないが、大人になっても中学時代の人間関係の上下関係がすべてだとか、自ら人間関係のトラブルを、規範や落ち着きのある社会を知らないという素朴な性格のために作ってしまっているところが多い。
年齢とともに成長し、多様な人間関係を築きたい人は、この町を出るしかないし、私の同級生も、大人になって出て行く。