名前 |
小松ベーカリー |
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ジャンル |
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電話番号 |
0887-38-2320 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
屋号の通り、基本的にはパン屋さんです。
かんば餅や、他のお餅搗きもしています。
県外で勉強して来たお孫さんに、気の良いお爺さん、気の良いお婆さんと、パートの方の少人数で、全てを切り盛りしているので、凄いなぁ~と思いました。
病院や学会給食のパンも作っていて、道の駅田野町駅屋で週1回出るパインコッペパンも美味しく、お婆さん自信作の柚かりん糖も、柚の独特のエグ味がないのに柚が香るので美味しいです。
個人的に、かんば餅を搗いてもらう事も出来ますが、かんば(生さつま芋を芯まで乾燥する迄乾燥させた物)を伝承の分量と、砂糖1kgと、餅米1袋を持って行くと、先方の都合に合わせて搗いてくれるので、かんば餅搗き賃を支払い、仕上がったかんば餅を受け取るようになります。
こちらも、道の駅田野町駅屋等に出す市販のかんば餅の材料のさつま芋は自家製で栽培して作っていらっしゃいます。
かんば餅の歴史についても詳しく、色々と勉強になりました。
宝くじが当たったら、かんば餅の作り方を教わりに弟子入りしたいお店です。
←弟子入りさせてくださるのかは?別にしての願望ですけれど。
どんな形のかんば(生さつま芋を芯まで乾燥させた物)も搗きこなす技術と経験と、対応力があり、かんば餅を焼いて食べる時に、口の中~鼻腔に芋が香ります。
味は、昔ながらのかんば餅なので、甘い方が好きな人はこちらが良いかもしれません。
あと、パン屋さんが作るかんば餅は、他のパン屋さんのかんば餅も同じように、お米屋さんが搗くかんば餅よりも、イースト菌の匂いも味もしないのに、カビが生じるのが少し遅く、日保ちがするように感じます。
と言っても、かんば餅は常温だと、カビが生じやすいので、消費するペースに合わせて、冷蔵庫の冷蔵室か?冷凍室で保存すると、美味しさそのままで頂けます。