鎖番がありこんなところまで行けます。
昨日上がりました。
88を右手に数えながら最後の登り坂を上がるといきなり背後に出る感じ。
夢中で鎖を上がりました。
一面のパノラマ景色は最高でした。
お大師様のお膝元まで 行けて 感謝です。
行きは 安全を優先し 歩道表示から入り 途中で 道がなく岩を登り お大師様の背後から 御前に。
帰路は 鎖のかかっている方から 降りました。
今回は スニーカーで 正解、靴底が硬いと 岩肌は ちょっと……。
一生のうち一度は行った方がいい場所もちろん上の方に行くには大変で鎖(横に細い歩道がありそこから行ける)で最後は登らないと行けないが、その価値はある‼️できれば中腹から登られる方がありがたみが増す😃
2019/12訪問まず、ハイヒールなどの動きに制限のある服装で訪れる場所ではない。
歩きにくい服装やサンダルなどの足を痛める恐れのある履物などでは途中で引き返す事になると思います。
準備万端でここまでたどり着けても弘法大師と同じ目線に立つには勇気がいります。
鎖場ですが岩場を行きますので危険は伴います。
修業の場だという事です。
私は歴史の大偉人の背中を眺めて帰ってきました(笑)
ロープウェイの山頂駅から近くのトイレへ、その道をそのまま約680m進むと着きます。
途中までは未舗装路で傾斜も比較的楽なのですが、最後の150mぐらいが舗装路で…傾斜がすごくきつくなります。
そのまま舗装路を進むと、舗装が途切れ、右に進むと『YAMA SAKIMORIのモニュメント』。
左道なりに進むと、この『南舎心ヶ嶽』です。
弘法様の像は断崖絶壁にあり、そこに行くには鎖場があります。
(ロッククライミングというほどではないです)写真ではわかりにくいのですが、落ちたら高確率で死にます。
いいとこ大けがでしょう。
悪天候はもちろん、雨上がりも滑るのでやめましょう。
手すりや柵などは一切ございません。
携帯の電波も弱弱しいので、行く方は真剣に覚悟を持って行ってください。
おふざけで行けるところじゃないです。
時間は山頂駅より往復40分程度です。
ここは行った方がいいですよ。
空気もきれいで良かったです。
ロープウェイ乗り場を出てすぐ左の林道をおよそ600m進むと、空海の座像とともに絶景があらわれます。
最後の空海の座像までの数10mほどは、少々危険な岩場になっています。
設置されている鎖を使いながら、手と足をフルに使って登ります。
ここからの山々を望みながら空海が修行したといわれています。
岩場の先っちょは平らになっていてあぐらをかけるので、座禅や瞑想の場所としてピッタリ。
ただし人がいないときの方が恥ずかしくなくていいです。
たまに訪れたい穴場絶景スポットです。
若き日の空海がここで「捨身」を行ったと伝わる岩です。
太龍寺の山号「舎心山」の舎心とは「心を緩める」という意味です。
しかし、『阿波国太龍寺縁起』を見ますと、本当は身を捨てるほうの捨身だと書いています。
「一生の身命を捨てて」というのは、捨身をすることです。
自分の命を仏に捧げることによって水遠に生きることができるのです。
こういうように書いてあるので、捨身の行をしたことがわかります。
捨身の行われた岩を捨身岩といいます。
その行場に行くには、どうしても跳ばなければ渡れない大き石があります。
現在は板の橋がかかっていますが、その間を跳ばなければなりません。
飛び損ねると落ちて死にます。
こういうところの行は、一回では済みません。
何回でもぐるぐる回るわけです。
南側に木が生えているので気がつきませんが、木の間を出ると断岸絶壁になっていて、ここから太平洋が見えます。
行くだけでも危ないところです。
弘法大師の辺路修行では、かならず行道と捨身をしています。
弘法大師が生まれた善通寺の西に我拝師山という山があって、ここにも捨身岩があります。
ここは海からよく見えますから、火を焚けばもちろん太平洋を通る船から見えたとおもいます。
空海が空海と名乗る前に修行した場所です。
天気の良い日は本州まで見渡せます。
鎖番がありこんなところまで行けます。
誰が作ったのか?感心いたします。
名前 |
舎心ヶ嶽 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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関連サイト |
http://fudasho.web.fc2.com/bangai/awa/hh/h03shashingadake/kita/kitashashingadake.html |
評価 |
4.6 |
直前はコンクリートの急坂です。
舎心ケ嶽からは海が見えます。
いわや道は荒れていますので足を捻らないように。
最後の下りは強烈にキツいです。