明楽寺1号墳(きつね塚古墳) / / .
名前 |
明楽寺1号墳(きつね塚古墳) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト |
https://www.nishiwaki-kanko.jp/guide/history/kitsunezukakohun.html |
評価 |
4.0 |
「重要文化財」と書かれた拝殿の奥にある、きつね塚古墳。
その古墳で県指定文化財とされているのは、古墳石室内にある家形石棺のようです。
祭壇が設けらているので、うっすらと石棺が収まっているのが辛うじてわかる状況で、初めて立ち寄った際には稲荷神社があることから、それにちなんだ名前・またはキツネが住み着いていた古墳できつね塚(小野市にその由来で付いた古墳がある)と思いましたが、教育委員会の説明板の横に「貴都根塚」とされ、当時この付近での高貴な身分の者と石碑に彫られています。
古墳自体が身分の象徴でもあるので、そうなんだろうと思います。
境内に行くまでに鳥居間の石段は草で覆われ(別の通路があると知らずに歩きましたが)結構痛んでいる様子。
古墳も一応の覆いなどで保護はされているものの傍目ではよくわからないのが現状です。
また車で行く場合は、停車出来る場所がありませんので、安全な場所を探して停車し、残りを徒歩で歩くことになります。
そのような場所ですが評価が高いのは、家形石棺が残っていることです。
レプリカで再現してある場所もありますが、調査が終わった後もそのまま残っているのは、この辺りでは珍しいと思います。