名前 |
幸大神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
《解説版の文面》幸大神(さいのき さん)由猪 鏡浦と椀浦の間の鼻に古来「さいのき さん」と親しまれて諸人が信仰を篤くしてきた神様です。
この鼻を結界として松の大木を目印に海上航路の目標と海上安全の祈願を行い又道行人々の一里塚的場所として道祖神を拝みま往先には必ず「良いこと、幸せ」のあることを願って神様の御加護をお祈りしたものです。
曳いては神様の御利益を授かろうと特に子育ての神様となって泣き止まぬ子、乳の出ない母が熱心に御祈願をしてきました。
《解説版 裏面》祠復活再建のいきさつ古くは木製の祠であったお社を昭和七年六月に当所「宮岡イセ」さんが御影石の祠を寄進されましたが何時の間にか忘れられ樹木に覆われ草むらにかくれて誰も気付かなかったのを先年「石井弘」氏が発見され古来御加護を戴いた神様を粗末にしてはいけないと有志五名程が発奮して周囲の雑木を伐採整理し祠も顕に前面に札拝の石を据え榊立てを 、あわせてしめ縄張り笹竹用脚の設営を行った。
なお将来祠周辺の地盤強化の工事を予定している。
協力者石材工事 桑原石材店左官工事 北徳屋説明板工事 (有)鏡板金。