落ち着いた雰囲気の門跡です。
ロープウェイで上がれるので、見学は楽です。
麓の秀次居館と八幡堀はセットで見学しましょう。
本丸の枡形虎口が綺麗に手入れ保存されており、落ち着いた雰囲気の門跡です。
門をくぐった瞬間、タイムスリップしたような気分になります。
石垣が良く残っている。
本丸のお寺は?
築城されて10年という短期間で廃城にされた悲劇のお城です。
秀吉の甥である豊臣秀次がこの地に42万石の大名として入った際に築城されました。
秀次は尾張清洲に移転し、関白にまでなりましたが、秀吉に疎まれ切腹するはめになり、それに合わせてこのお城も廃城となりました。
八幡山城は山城で、石垣作り、天守もそびえ立っていました。
42万石で秀吉の類系の大名にしては小ぶりな規模となっています。
ただ、現在は全て陸地に囲まれていますが、当時は背後にまで琵琶湖が迫っており、なかなかの堅城であったと考えられます。
大名が日常生活を営む御殿は山下にあり戦国時代の名残を残した構造となっております。
全体を歩いてみて、石垣の保存に不安を感じました。
ところどころ木が自生してて崩れて来ているところがあります。
貴重な近江八幡市の歴史的財産なので、丁寧に保存していっていただけたらと思います。
現在本丸跡には秀次の菩提をともらうための寺院が建立されています。
運動用の靴と服を着て、歩いて登ることをオススメします。
景色が最高です。
汗をかいた後に近江牛と酒を楽しむのも最高ですね。
☆かつては壮大な総石垣造の山城、主郭部の本丸跡周りは武骨な野面積乱積の石垣、想像以上に400年前の遺構が残っていて雰囲気あり😄☆現在、山頂の本丸跡自体は「村雲御所瑞龍寺門跡」が移築され全容分からず、余り広くない様に感じます、見所の一つ瑞龍寺入口の門両脇の立派な石垣は八幡山城時代の本丸石垣遺構、未完成の算木積が趣あり、本丸の虎口は外枡形を形成し防御強化、本丸内の天守u0026天守台は不明🤔
名前 |
八幡山城 本丸跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
ロープウェイで山頂へロケーションも良く 寺院も見学できます。