名前 |
今川小路共同建築跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
今川小路共同建築(九段下ビル)跡地。
関東大震災復興期に建てられた耐震・耐火性能を備えた建築物。
当時の最先端技術の結集であり,東日本大震災の震度にも問題なく耐えることができた。
また,震災復興期に流行したモダニズム建築物の一種とされる。
巷間,「アール・デコ調の外観が特徴であった」などとされるが,案内板の写真を見る限り,「どの辺がアール・デコなんだ?」と思われる程,その意匠は控え目。
当時の雑居ビルの典型とされたが,2011年に解体が決定され,現存しない。
なお,文化財指定を受けたのは今川小路共同建築関係資料という文書群であり,指定史跡ではない。