西国分寺駅から600m程北へ行き府中街道のひと筋裏...
西国分寺駅から600m程北へ行き府中街道のひと筋裏の街角に樹林帯がある。
樹林帯に沿う深い堀は柵で仕切られているが、樹間からチラチラと水が見える。
この堀は玉川上水が完成して間もない明暦3年(1657)に、国分寺村、恋ヶ窪村、貫井村の3ケ村組合が、江戸幕府に願い出て水田用に分水した国分寺村分水の一部です。
市内の分水で最も古く、堀は昔のままの姿です。
これだけ深いお堀を掘ることは大変なことだったろうと思う。
国分寺の歴史の一端を伝え、現在の国分寺の基礎となるお堀と言えるかもしれません。
街歩きの途中、ほっとひと息つける場所です。
名前 |
恋ヶ窪分水 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
最高の散歩道です。