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名前 |
雁追橋(がんおいばし) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
丸子川(次大夫堀)と、その支流である、まむし沢、が合流する地点です。
まむし沢の合流地点は暗渠の出口ですが、橋の右岸(瀬田側)、橋のすぐ上流に開口しています。
江戸時代初期に、国分寺崖線沿いに作られた丸子川には、まむし沢のような小さな支流がたくさんあります。
まむし沢は日産厚生玉川病院の東側の坂道を上ると、途中まで辿れますが、そこからは国分寺崖線の中に入り込み、源流の地点はよくわかりません。
ちなみにまむし沢の方で詳しく書きましたが、当時のこの付近は、徳川将軍家の直轄地で、鷹の餌になる螻蛄(けら、バッタの仲間)を採る、螻蛄追場(けらおいば)でした。
このため、この橋は当時、螻蛄追橋(けらおいばし)が名称だったと考えられます。
その後、虫の名がついていることに嫌がる近隣村民達が、似てるが響きの良い雁追橋(かりおいばし)に改名したものと思われます。