名前 |
大場川改修記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
昔の三郷は、土地が低く水害の多い湿地帯でした。
そのため開拓をしても洪水の度に湿地に戻ってしまい、対策として排水用の川を作ることになりました。
川を作り始めたのは300年も前のことです。
当時は今のような機械による工事が出来なかったため、鍬や鋤で穴を掘り、もっこで土を運ぶという大変な作業だったようです。
昭和になりこの大規模な改修を記念して建てられたのが大場川改修記念碑です。
大場川の改修で状況は改善しましたが、まだ排水能力が足りないということで昭和13年から8年間かけて第二大場川も掘られることになります。
三郷に住み始めて、「記念碑前」というバス停や「記念碑通り」という名が気になっていましたが、実際に記念碑を見てもあまり詳細がわからずモヤモヤしていました。
子供の小学校で使用した『三郷学「ふるさと三郷」』という社会の教科書に記念碑についての記載があったのでその内容を簡潔にまとめました。