奥の岩場を進んで行った先に、真の山頂の標識がありま...
奥秩父山塊の東にある標高1953mの山です。
奥秩父の主脈の山であり山梨百名山でもあります。
この山に登山をすると比較的上りやすい斜面を登るのですが、山頂直下でかなりの急斜面となります。
山頂からは絶景が広がっており、お天気が良ければ富士山の絶景と奥秩父の山々を見渡すことが出来ます。
この山のもう一つの特徴は小さな分水嶺があり多摩川の源流があることです。
小さな分水嶺とは笠取山山頂近くに小高い嶺があり、その嶺により空から降った雨が流れていく川に分かれていきます。
ここでは多摩川と荒川と富士川に分かれます。
小さな分水嶺より少し降りた場所に水干という場所があり、そこが多摩川源流であり最初の一滴がしみだしている場所であります。
流れ出た一滴は東京湾までの約138㎞の長い旅に出かけていきます。
山は山梨県になりますが、多摩川の水源となる山である為東京都水道局が管理されており、登山道やトイレが大変よく整備されています。
また、登山道のあちこちに水源地としての山の役割と森の整備についても説明版がありとても勉強になる山です。
水源の山。
多摩川はここから始まります。
美しい川のせせらぎの中、整備された登山道を登ります。
山頂直下の急登以外はなだらかで歩きやすいです。
名前 |
笠取山 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.6 |
笠取山初登頂‼︎登り切った先に山頂の標識っぽいのがありますが、そこは山頂ではなく、奥の岩場を進んで行った先に、真の山頂の標識があります。
手前の急坂が結構きついですが、景色は最高です‼︎