名前 |
藤倉館跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
鎌倉時代の館跡が残っている珍しい例。
ただし、現在は個人の住宅であるため、迷惑をかけないよう外からそっと見学するよう、注意されたい。
現地の看板を写す。
『藤倉の館跡は平地に築かれた館で、東・西・北の三方に高さ二~三Mの土塁があり周囲には幅四M程の一重堀で囲まれている東西八十三間(約一五〇M)・南北七十二間(約一三〇M)東から南にかけて遠州流の庭園があり東北の土塁の上には稲荷神社がまつられているこの館には建久三年(一一九二)に会津の守護であった佐原十郎左衛門義連の孫 藤倉三郎左衛門盛義が築いて住んだと伝えられている現在市内にも幾つかの館跡が認められているが、この館は典型的な中世における地方豪族の館の原型をとどめ現在○○氏の居住地となっている昭和四十七年一月市指定文化財となった』