浦添王子朝央を元祖とする浦添家の墓です。
浦添御殿の墓は、第二尚氏第14代国王尚穆王の次男、浦添王子朝央を元祖とする浦添家の墓です。
浦添家は代々浦添を領地とし、近世琉球を代表する政治家や文化人を輩出した由緒ある家系でした。
墓の造営は18世紀末とされ、浦添市内でも最高級の亀甲墓です。
広い庭や大きなビンプン、巧みに組み合わされた石積み、正面に使われた大きな石などは、浦添家の栄華を今に伝えるものです。
かつて墓の近くには、墓を管理する御墓番の屋敷があり、昭和20年の航空写真でも確認できます。
名前 |
浦添御殿の墓 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.5 |
立派なお墓です。