名前 |
愛宕茶屋跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.8 |
鳥羽・伏見の戦いの際に千両松と同じく激しい戦いのあった富ノ森の激戦地です。
小枝橋で開戦したのち旧幕府軍は後退を繰り返すもこのあたりに陣地を構築し、鳥羽街道を後退してくる敗残兵をまとめながら頑強に抵抗しました。
しかし抗戦むなしく富ノ森陣地も失陥、態勢を立て直すためここから淀城へ向かいますが、淀藩は旧幕府軍の入城を拒み、結局橋本まで後退することとなりました。
今では千本通り(かつての鳥羽街道)沿いにひっそりと戊辰役東軍戦死者埋骨地と書かれた墓標が佇んでいます。
特に案内も無いため、普通に走っていたら見過ごしそうになります。
なお、元々この付近の堤防上にあった石碑が納所会館前に移設されています。