お堂の写真を撮って、おいとまし、本坂を降っていった...
無人のお堂に仏さま。
質素なお堂です。
近くに亀に乗った石碑・薬樹院之碑があり、豊臣秀吉の名前が見つかります。
坂本ケーブルが作られる以前の参拝道・本坂にあります。
舗装されているのは、慈覚大師の墓所に通じる小道まで。
ここを下りていくと、日吉大社の鳥居の脇に出ます。
距離的には徒歩で延暦寺に上る最も近い道。
今でも歩く人はいます。
靴はしっかりしたもので。
かなり急坂なので注意してください。
医師で戦国武将の施薬院全宗の懸賞碑、
延暦寺まであと少しのところにあります。
ここから先は整備されていない岩がゴロゴロあるような山道なので、ここからの下山は観光客にはとてもお勧めできません。
引き返してケーブルカーかバスを利用しましょう。
何の案内もないため、遭難者も時々出るそうです。
かなり急な勾配なため、一般人にはかなり厳しいです。
おそらく側にある亀の背中に乗った碑があるから「亀堂」って言うんでしょうが、この碑には「薬対院之碑」とあります。
薬対院と聖尊院って何か関係があるんですかね。
なんですかこの住所は?
名前 |
聖尊院堂 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
3.0 |
無人のお堂だったが、中に仏様が居られるようだったので、本坂から手を合わせ、お堂の写真を撮って、おいとまし、本坂を降っていった。
質素な印象。
なお本坂は、坂本ケーブルや比叡山ロープウェイ、バスなどの交通機関がなかった時代の参道なので、途中の石仏、丁石、手すりの跡などの遺物が残っている。
ケーブルが急な坂を登っているのも見ることができるし琵琶湖を望む場所もある。
全体的には急坂なので、足許を整えて、辿ってみるのもまた楽しい。