名前 |
龍ヶ岡俳人墓地跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.7 |
芭蕉ゆかりの墓地です。
以下、大津市教育委員会掲示の看板の文章を書いておきます。
竜ケ岡俳人墓地(たつがおかはいじんぼち)墓地には、俳聖松尾芭蕉の門下十哲の一人丈艸(じょうそう)の名を刻んだ小さな自然石の墓を中心にこれを囲んで、まるで句座でも開いているような格好で芭蕉門下の俳人十七人が眠っています。
十七人の俳人墓石には、丈艸のほかに、正秀、巴静、雲裡、梅宜、祐昌、可風、文素らの墓があります。
俳人墓地は、もともと俳聖松尾芭蕉が眠る義仲寺の寺領であり、竹藪や雑木林の広がる静かな地でしたが、今日、国道一号線を走る車の騒音に終日おおわれ、昔のおもかげを伝えるものはすっかりなくなりました。
昭和四十年五月に大津市の指定文化財になりました。
大津市教育委員会。