線刻彫りで光背のある地蔵仏が、いらっしゃいます。
鍬で一気に削って作ったように見えるのでこの名前があります。
1~2m位の線刻の磨崖仏があるはずなのですが、現在は風化が進んで案内標識で ”ああ、これが一鍬地蔵か。
” と解るくらいです。
鎌倉時代中頃の作と言われていますが詳しい事はわかりません。
まあ当尾の磨崖仏ではメジャーな名前ですので”一鍬地蔵見たぞ!”って事くらいで良いのだと思います。
カラスの壷阿弥陀磨崖仏の前の道の細いほうの道を南東に進みます。
少し歩いたところの右手の上5mくらいの崖のところに線で書いたようなお地蔵さんがいました。
すこし見づらかったです。
阿弥陀磨崖仏の横の坂を上がっていきます。
カラスの壺の横の道ではないです。
名前 |
一鍬地蔵磨崖仏 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
鍬で切り取つた跡のような岩面に、線刻彫りで光背のある地蔵仏が、いらっしゃいます。