〔芭蕉翁旧跡〕と書いた標柱が〔岩尾山息障寺〕の参道...
忍者寺らしい。
道が細いので車だと大変だと思うけど、バイクならなんてことはない。
どこからか忍者が出てきそう。
車で寺まで登れる。
石段を上がって巨岩や磨崖仏を見るコースと、西国八十八所の巡礼ができるコーストがある。
岩尾山の山頂へは八十八所の巡礼道の途中から入る。
芭蕉の句碑もあり(読めないが、「行く春を近江の人とをしみけり」らしい)、鄙の寺ながら見応えがある。
中々いい感じの初心者登山コースって感じの山で途中には天狗岩(天狗の足跡)等の立ち寄る場所もあり良かったです!頂上も景色も良く満悦です!
スズメ蜂のすがあるので注意。
お寺の裏山に四国 八十八ヶ所巡りのルートが有ります。
お地蔵さんが札所ごとに!お顔見ながら30分程で回れます。
伝教大師最澄が開基という伝承を持つ古刹。
「池原延暦寺」と言われていたという。
奥の院にある巨大な岩壁に線刻された全長5メートルの不動明王の磨崖仏で有名。
全山に奇岩巨石が点在し、古代からの磐座信仰と最澄がもたらした天台密教が融合して独特の山岳信仰の霊場となった。
そしてここで修行した修験の行者が、甲賀や伊賀の忍者の源流になったという。
実際、中世から戦国時代にかけてここで忍者たちが修行したのは確か。
私も自分で歩いてみてここを毎日歩いて回れば相当な修行になるだろうな、と思った。
参拝される方はお寺の本堂下に数台分の駐車スペースがあるから、そこまで車で登って来るべき。
かなり狭い道でこわいけど、下にとめて登るのはきつい。
そこからは歩いて目当てのお不動さんにお会いするのだが、花崗岩に線刻されているので相当風化が進んでいて識別は難しいかも。
それより周囲にある四国八十八ヶ所の石仏が楽しい。
風化が逆に味に転化していて、もう何番札所だかわからないくらいになっているけどその表情がまちまちでそれぞれの個性を楽しめる。
そして仏様とお大師さまが必ずペアになっていて、その寄り添う姿が美しい。
甲賀の街並みが綺麗です。
〔芭蕉翁旧跡〕と書いた標柱が〔岩尾山息障寺〕の参道に建っている。
その横に横4メートルの大きな石が横たわっているが、これが芭蕉句碑。
行く春を淡海の人とをしみけり 翁 と刻まれているというが、よく見えない。
資料によれば ほとゝきす菩薩ものいはす月白し も刻まれているという。
三重県との県境。
名前 |
息障寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0748-86-5700 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
パワー感じる雰囲気でした。
石すごい。