龍王寺から歩いてすぐです。
龍王寺から歩いてすぐです。
天(テン)神社は天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)を主祭神としてお祀りしている神社です。
ここに良くと気持ちが落ち着いて清々しくなるので、よく足を運びます。
お気に入りの神社です。
丑年生まれの私には神使として牛像が居るのも大きなポイントです。
こちらとあわせて最近地元の方に教えていただいた長命寺にある天之御中主命神社も参拝するようにしています。
こちらには牛像が無いのは何故でしょうか?同じ神様なのにどんな理由があるのでしょう。
御祭神は天之御中主命。
この神は神代七代の最初に現れる神さまで名前だけの個性のない、透明な神さま。
この神社は創始年代が不詳ということだし、雪野山は古墳だらけで古代から聖域であったことは確実だからおそらくいつの頃かに記紀から名前を引っ張ってきたのでしょう。
とにかく俗を超えたなにものかを祀る聖域。
天(テン)神社は天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)を主祭神としてお祀りしている神社です。
ここに良くと気持ちが落ち着いて清々しくなるので、よく足を運びます。
お気に入りの神社です。
丑年生まれの私には神使として牛像が居るのも大きなポイントです。
名前 |
天神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
有名な鐘桜の梵鐘(国指定重要文化財)は雪野寺から伝わったものといわれ、この梵鐘は人皇第四十九代光仁天皇の宝亀八年(西暦七七七年) に大和国(今の奈良県)吉野郡の住人小野時兼(優れた人格風貌で他国までその名声は高い)が病気にかかり、此の龍王寺(雪野寺) の薬師瑠璃光如来に帰依し、この川守の郷に住して、朝夕祈願をして信仰する内に次第に病気も治った。
或る日村を通りかかった絶世の美人美和姫と出合い、日が経つにつれて二人の愛はますます深まり、やがて夫婦の契りを交わしそれは幸せな毎日を送っていた。
しかし、三年過ぎたある日突然姫は別 れ話を持ち出し「宿縁に引かれて夫婦になりましたが『私は人間ではないのです。
私は前世では人として生まれたのですが、前世の夫婦生活の破綻から私は人間の姿となって現れたのです』縁に限りがあり今日あなたとお別れしなければなりません」 と涙を浮かべ最後の別れを惜しむのであった。
時兼は嘆き悲しんだが、これを私の形見としてと玉手仙相を時兼に渡し、百日百夜の問開かない約束を求めた。
そして「私はこの雪野山の背面にある平木の御沢の主でございます。
私を思って下さるなら、平木の沢に来て下さい。
私の本当の姿を見せてあげましょう」と言い残して去ってしまった。
時兼は悲しみ、恋しさのあまり姫への募る心を押さえられず九十九日目に雪野山の坂を越え平木の沢に会いに行き、美和姫美和姫と呼びかけた処、あの美しい姫は長さ十丈程の怖ろしい大柁の姿と変じて現れ、大蛇になった姫はまた水の中に静かに姿を消しました。
時兼は驚き怖ろしさのあまり走り帰って九十九日日に玉手箱を開けてしまいました。
中より紫雲と共に梵鐘が浮かび上がり、その鐘をこの寺に寄進されたのが、此の釣鐘であり竜鐘と言われ国の宝として伝説と共に龍王寺に安置されている。