行くのは少し大変だけど、一度は見るべき!
金勝寺とともに古い山岳寺院をしのぶことができる。
石垣跡もいい。
馬《●▲●》助ヒヒーン♪
ここへ来たら心が洗われ素直な気持ちになりました。
大きな磨崖仏 肩で戯れる古い落ち葉を払い落としてあげました。
さほど感動はしないがここまで来れた達成感はあります。
周囲は寺院跡の石垣などありありし日を偲ばれる。
この場所でお寺を築き修行されたのでしょう。
今の自分がどれ程小さなものかと気付かされました。
歩きでしか行けませんが一見の価値ありかと。
車で訪れるなら馬頭観音堂駐車場から行くのが一番手っ取り早いでしょう。
かつてこちらには寺院があったらしいのですが、廃寺になり朽ち果て、磨崖仏だけが残ったそうな…
歩いてしか行けません。
1000年以上昔のもののようです。
とても不思議な雰囲気があります。
異国風というかアジアな雰囲気です。
なかなか大変なルートですが登山の用意をして、桐生から歴史に分けいってみてください。
奈良時代の逸品の磨崖仏です(^-^)v
金勝山ハイキングコースの途中にある崖仏です。
金勝山ハイキングコースをぐるっとまわると、かなりの活動距離になります。
が、コースを選ぶと、景色の良い所もあるので、ゆっくり時間をかけてまわるのがおすすめです。
ひっそりとあります。
道が荒れているので、足元のしっかりした靴で行く方がいいです。
金勝アルプス登山道の途中にある石仏です。
寺跡と同じ場所にありました。
趣のある場所です。
山中に巨石が、点在し見ごたえ十分。
また、山頂から琵琶湖も眺められ、清々しいところです。
ただ、ハイキングしやすく遊歩道は整っているものの、途中急な坂でロープに捕まりながら降りたり登ったりと子供、年配者には少しきついかも。
以前から行ってみたかった狛坂磨崖仏。
思い立って行ってみた。
一丈野駐車場に車を停めて、オランダ堰堤、さかさ観音などを観つつ、楽しく登った。
新緑の頃で森は萌えたつようで美しく、側を流れる清流のせせらぎの音が耳に心地よい。
しかし南谷林道に入ってから道が歩きにくくなり渓流を歩くような所も。
さらに「出合」から狛坂線に入ると道の傾斜がきつくなり道とは言えない、岩場を登るような状態に。
そしてその岩場には水が流れて渓流を登るみたいになった。
そのきつい道をしばらく登っていくと、道の側面に石垣が現れる。
坂本の穴太積みや戦国時代の城郭のような自然石を組み合わせて積んだものじゃなく、壁面が平らな、ある程度手を加えてある石を積んだもの。
現代の真っ平らなものではないから、少し前、江戸時代くらいのものか。
そこから少し上が狛坂寺跡、だった。
かなり広い平場で木々の間には割れた瓦が散在して、かつて大きな建物が存在したことがわかる。
そこからさらにすこし登ったところに、目指す磨崖仏が現れた。
巨石の中央に台座に座る如来像。
左右には脇侍の立像。
如来の上方には他の仏たちが浮遊している。
私が真っ先に思ったのは「阿弥陀来迎図」。
阿弥陀如来と観音・勢至菩薩、そして極楽浄土の阿弥陀如来の眷属たち。
しかし建てられ解説板によれば作風から作られたのは奈良時代、新羅系の工人の仕事ではないか、とのこと。
ならば浄土教が盛んになる前だから、釈迦三尊像か薬師如来三尊像か。
言われてみればその雰囲気は日本の円やかな仏たちと違って、抽象化された異国風に感じる。
解説板によれば狛坂寺は金勝寺の別院として創建され、霊場として篤い信仰を集めたが明治になって廃寺となったとか。
御多分にもれず、やっぱり神仏分離令・廃仏毀釈の犠牲になったらしい。
今年は明治150年で政府をはじめ盛りあげようとしているが、明治維新のために破壊された伝統や文化の被害も直視すべきではないか。
中国の文化大革命なみに様々な文化財、ことに仏教寺院の被害は凄まじいものがあったことは忘れてはならない。
花崗岩の壁面に掘られた3体とその周囲に12体の仏様が金勝アルプスコース上に鎮座されております。
対面には狛坂寺跡があります。
行くのは少し大変だけど、一度は見るべき!
滋賀県の秘境金勝山の狛坂廃寺の磨崖仏に行ってきました。
以前から行きたかったのですが、どうも険しい山を何時間も・・・という雰囲気だったのでしり込みしていたのですが、5月の天気のいい日に頑張って一人で行ってきました。
まずは、入口付近の「金勝寺」によりました。
ものすごくりっぱな木造の仏像がたくさん安置されており、本当にびっくりしました。
そこから、車で「馬頭観音」駐車場まで行き、そこから山の稜線を歩くハイキングのスタートです。
天気のよい日に来てよかったです。
足場の悪い所も多く濡れているときは危険だと思いました。
それでも、なんとか1時間30分かけて到着しました。
たぶん、普通に歩いたら70分くらいかと思うのですが、ゆっくり写真撮りながら歩いたので90分かかりました。
途中「茶沸かし観音」や、「重石」などの石仏。
そしてなによりも、周りを見下ろす壮大な風景には感動しました。
狛坂の磨崖仏は本当に立派で、よくもまあ、いつものことですが、こんな山の中に作ったなぁと感心しました。
磨崖仏の横にも、観音様などの磨崖仏もあり、また、小さな石仏も点在し、お弁当も美味しかったです。
本当に、一日かけてのんびりハイキングするにはピッタリのところです。
ただ、最後の磨崖仏までの200mが滝のような岩の道ですので、雨の日は絶対に避けたほうがいいと思います。
名前 |
狛坂磨崖仏 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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関連サイト |
http://www.shiga-ec.ed.jp/www/contents/1438304524592/html/common/other/55d173d3023.pdf |
評価 |
4.2 |
奈良時代後期に造られた石仏で1944年に国の史跡に指定された狛坂磨崖仏様 凄く大きくて圧倒されます。