名前 |
檀一雄の墓 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
作品は読んだことがなく、『火宅の人』、能古島、檀ふみのお父さん・・・くらいのイメージでしたが、なかなか破天荒な方だったらしいですね。
一方で父子家庭で育ったことから、(料理下手な父親の代わりにご飯をつくっていたそう)料理がお上手だったという意外な一面もお持ちで、その人物像に興味をそそられます。
26歳で亡くなった前妻・律子、(「リツ子 その愛」「リツ子 その死」に描かれている女性)14歳で亡くなった二男・次郎、らとともにこの地に眠っています。
そして墓碑銘を揮毫したのは、詩人・草野心平です。
碑文には、「石ノ上ニ雪ヲ 雪ノ上ニ月ヲ ヤガテ 我ガ 殊モ無キ 静寂ノ中ノ憩ヒ哉」と記されています。