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名前 |
近松寺茶室(拈華庵) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
山門をくぐり、本堂正面の前庭から右手の書院奥に茶室があります。
昭和三年(1928)本堂の改築に伴い、唐津藩主小笠原公の茶室であったものを昭和五年(1930)に茶道宗徧流の人々により再興されたもので流祖宗徧好みの茶室です。
書院側の枝折戸付近に織部灯篭(別名:キリシタン灯篭)が置かれていたり、舞鶴園から枝折戸を通り茶室に向かう飛び石の途中に、面白い形[六角錐の上を水平に切り、〇(円)中に◇四角を入れた意匠]をした蹲(つくばい)が置かれていたり、と飽きない面白さがあります。
庭園も含めて、乾燥した状態よりも、雨天や少し湿った状態の方がより趣きのある風情になると思います。
(2018/06/20)