歴史的背景を考えるのに、良い史跡です。
大きさ約7メートル、深さ約2メートルと言われております。
本来、井戸の中央に石組の井桁がありますが、現在は草が生い茂り大部分が埋まっていて確認できません。
平安時代に造られたという節もありますが、外観から随分な歳月が経過していることが伺えます。
八角形の石柵で囲まれた井戸の跡。
武蔵野の台地上では水が手に入りにくく、遥か深くにある地下水に届かせる為、まず地面を擂り鉢状に掘り、ある程度低い位置から縦掘りする。
武蔵野にはたくさんあったようだが、近代の水道設備の発達により必要性を失った。
他地区にはこれより大規模なものもあったそう。
史跡として重要度は高いと考える。
立派な神社の中にひっそりありました。
大木が数本ある奥に、八角形の柵がめぐらされた遺構がありました。
深いすり鉢状の穴です。
その底に井戸のあとがありました。
見どころの多い立派な神社だ。
随意門をくぐると本殿は古墳のような丘の上に立っている。
丘の周りはお堀のように少し低くなっている。
堀兼の井は石垣で囲まれていて中心に入ることはできない。
だいぶ草で埋もれてしまっている。
水脈が地下何mのところにあるのか等の説明があると嬉しい。
境内にはケヤキの大木ある。
道路側のケヤキは仲が空洞になっている。
人一人くらいなら雨宿りできるかも、などと考えながら見学した。
この地域(三富新田周辺)の水事情の、歴史的背景を考えるのに、良い史跡です。
子供の頃から田舎に帰ると寄っていましたが、今思うと都会には無い幻想的なパワースポットですね。
井の中は枯葉で埋まってしまってます。
石を積み上げて造られた井の壁がいい感じです。
子供の頃から田舎に帰ると寄っていましたが、今思うと都会には無い幻想的なパワースポットですね。
堀兼神社内です。
荒廃寸前の風景がなんともいい感じです。
名前 |
堀兼の井 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
貴重な文化財、大切に。