この史跡の由来と意味は知っておいてもいいかも。
法華門徒ならお参りせねば!
側らの碑の記銘文恕閑日浄上人等僧俗六人刑せらるゝや信徒某夜陰密に上人の首級□奪い去て之を本覺寺の境域に埋め更に之を總墓地に斂葬し杉苗一株を植えて其目標となす高田村源右衛門五輪塔を建てゝ供養す而も憚る所ありて之を土中に埋む爾来二百数十年碑空しく影を失ひ杉樹榮へに榮えて雙幹は巨木となる明治十一年七月五日墓地掃除の際鎗田岩五郎樹邊を掘るとき霊夢を感ぜりと告げ山本又右衛門外一名亦同一の夢告を得たりと和す衆其奇異に驚き翌六日相携へ樹邊を發掘して此五輪塔を得たりと言ふ今茲大正甲子秋九月殉教建碑の事あるに允を記して以て世に諗ぐと云爾常楽寺再興沙門無上院日東謹誌。
痛ましい歴史ですな、後世に伝えるべき史実ですね。
蓮照院恕閑日浄上人他僧俗殉難された方々が今でも生実の本満寺の御前様や地元の五日会に依って御供養されています。
ごく小さな五輪塔。
地元民だけでなく、千葉県民としても、この史跡の由来と意味は知っておいてもいいかも。
日浄上人ほか僧俗5人を祭る霊跡です。
ごく小さな五輪塔。
名前 |
五日堂 五輪塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
本堂の向かって右横をすり抜けると五輪塔があります。