名前 |
備中沢津城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
真鍋島(岡山県笠岡市)歴史と映画の島。
のんびりと歩いて昔ながらの漁村を楽しむ住吉港から約18kmにある島で、島名は、真南辺の島、つまり備中国小田郡の南端にある島という意味で、後に真鍋の字をあてたと考えられています。
平安時代末期に藤原氏の一族が水軍の根拠地を置いて真鍋氏を名乗り、全盛期には付近の島々をことごとく支配下に治めていたという説や、源平合戦で平家方に属した真鍋氏の城趾や供養のために建てたと伝えられる石造宝塔などの史跡があり、また西行法師の「山家集」に詠まれるなど、歴史を今に伝える記録や史跡・行事の多さは、笠岡諸島でも随一です。
港には石積みの堤防があり、のどかな漁村の佇まいを残している島として岡山県が「ふるさと村」に指定しており、「瀬戸内少年野球団」など映画のロケ地にもなった風景は、走り神輿などの有名なイベントの効果もあって、多くの観光客を魅了しています。