好きな方には見どころが多いと思います。
小川通のちょうど裏千家今日庵近くにあります。
長谷川等伯の「佛涅槃図」を始めとした宝物館や本阿弥光悦が作庭したと言われる庭園は都会のエアポケットと言った風情で落ち着けます。
穴場的存在なのであまり教えたくないのですが、小川通の風情も相まって素晴らしいスポットです。
有料ですが、●[本阿弥光悦]が、造った庭●[長谷川等伯]が描いた涅槃図等あり、好きな方には見どころが多いと思います。
個人的には本物かわかりませんが[日親]が、熱湯をかけられた時に使われた、[鍋の欠片]が凄く興味有りました。
他にも歴代住職の写真などあり、今まで、続いてきた歴史に触れることが出来良かったです😌
朝早い時間に訪問したので、参拝者が誰もいませんでした。
仁王門には蜜迹金剛大力神と執金剛大力神が両側に居られ、入口を護って居られます。
静かな境内を参拝しました。
本堂の前には、長谷川等伯の像が天を仰いでいました。
京都府京都市上京区小川通寺之内上ル本法寺前町617番地にある、日蓮宗の寺院です。
永享8年(1436)に日親上人が創建した、日蓮宗京都十六本山のひとつです。
本阿弥光悦作の枯山水庭園「巴の庭」は国の名勝で、枯滝石組は室町時代の手法が施されている。
境内にある本堂・開山堂・多宝塔・庫裏・書院・大玄関・唐門・鐘楼・経蔵・宝蔵・石橋・棟札が京都府有形文化財です。
長谷川等伯と縁が深く、等伯作の釈迦大涅槃図(重文)を所蔵している。
アクセスは、市バス「堀川寺ノ内」下車徒歩約3分。
初めから行く予定にしていた訳ではなく、通りすがりです。
素敵な石畳に吸い込まれるように足を踏み入れました。
後で知ることになりましたが、大通りに面しています。
敷地は広く、色々な建物があります。
見学出来るようなので、中を拝見しようと思いましたが、ウエディングフォトの撮影をされている最中。
見学は構わないと言われましたが、こちらが気を遣うなぁと心の中で感じたので、遠慮して御朱印を頂いて帰ることにしました。
御朱印を直書きしていただいた時には、墨移りを防ぐために半紙を挟んでくださるのですが、こちらの半紙は、それだけで御朱印の1枚として残したくなるモノです。
御朱印も多数ありもちろんそれぞれに素敵でした。
御朱印巡りの最中で偶然見つけましたが、この幸運な導きに感謝。
次回は、ぜひお堂の中を見学させていただきたいと思います。
日蓮宗の日親上人が開祖のお寺。
日蓮宗関連は付近に色々お寺があって、名前も似ていて、何が何の関係のお寺なのか、正直、訳分からないが。
本阿弥光悦、というか本阿弥家の菩提寺でもある。
光悦の曾祖父からの付き合いらしい。
観光客的にはメインは三本柱。
桜と、長谷川等伯の巨大な涅槃図(通例複製、偶に本物展示)、本阿弥光悦の作庭と伝わる、国名勝「三巴の庭」。
前者二つは期間限定だが。
年中観光客を迎え入れる寺に比べると、全体的に造りは無機質で、華やかさには欠けるが、三巴の庭は石組みが往時の造りが割と残っているように見える。
良く手入れされていて苔も美しい。
庭を望む建物は、紀州徳川家寄進の総檜造りだそうである。
江戸時代は紀州の外援が厚かったとのことで、葵の紋も所々にある。
後から思い出したが、頼宣、頼房公のご母堂は熱心な日蓮宗信者だった。
また、お寺の周囲の話になるが、東側を南北に通る小道(小川通り)は家元通りなる俗称が付いており、道を挟んで反対側には、表千家と裏千家がある。
最近石畳舗装、無電柱化したらしく、絵に書いたような京都の風景が、実物としてある。
一回目はおろか、二回目、三回目ぐらいの京都でも足を運びづらいエリアではあるが、その分訪れる人は少なく、穴場感はある。
静かに庭を楽しむには、うってつけのお寺である。
名前 |
本法寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-441-7997 |
住所 |
〒602-0061 京都府京都市上京区小川通寺之内上ル本法寺前町617 |
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
日蓮宗のお寺。
多宝塔が堀川通からもよく見えます。
長谷川等伯の巨大な涅槃図(レプリカ)は圧巻です。
絵の中に、長谷川等伯自身も描かれています。