元町公園より若干離れた場所にあります。
ジェラール水屋敷地下貯水槽 / / .
今でも湧き続けている湧水はかけ流し。
この元貯水槽にはコイなどの魚が泳いでいて、かなり太っている。
横浜発の歴史の足跡の一つ。
今でも湧水が湧く山手元町公園近代横浜の文化の礎を築いた水域今は綺麗な鯉が泳いでます!
フランス人アルフレッド・ジェラールによって明治10年代につくられた煉瓦造貯水槽。
現在はちょっとした公園になっており、水槽上から水中の鯉を眺めることが出来ます。
元町の脇を少し入った場所にある山手湧水の歴史名所。
大きな錦鯉が悠々と泳ぐ様を見れるゆっくりした時間の流れる場所でした♪水がとても透き通っていて下にいる鯉まで見える程。
貯水槽に小さな橋のように道があり下を覗くことが出来ます。
観光に来た際に人混みに疲れた時など鯉を眺めて一休みも良いかと思いました。
歴史も深く面白い場所です。
横浜が開港した江戸時代末期。
横浜市街地の井戸の水は塩分を含んでいて、飲用には適さなかったそうです。
アルフレッド・ジェラールは、山手の麓に水源を確保し、パイプを敷設して、山下居留地や寄港船舶に供給しました。
これを見た横浜の人々は、ジェラールの給水業のための施設のことを「水屋敷」と呼ぶようになったそうです。
横浜の水は水質が良く、長期間船に積んでいても腐らないとして、船乗りの間では評判だったそう。
こちらはレンガがとても綺麗でお洒落な場所です。
そばを通ると一体、何だろうという感じる方も多いと思いますが、国の登録文化財に指定されているとても貴重な場所です。
今の元町公園にある水源は、以前は水質が良いため、フランス人アルフレッド・ジェラールが横浜港に停泊している船まで運んで商売をしていました。
これが日本で最初の船舶給水業のはじまりでした。
ジェラールが元町公園付近に湧いていた水を売っていたことからそこは、水屋敷と言う風に言われ始めたわけですが、給水業だけでなく西洋瓦や、レンガ工場、軍用日用品供給業、肉屋を居留地で営み始めていきました。
水屋敷の貯水槽については、今も尚、元町プールの入口付近に残されております。
ジェラ-ルの水屋敷横浜の市街地の井戸の水は塩分を含んでいて、飲用には適していませんでした。
他方、丘陵地帯の麓には良質の湧水が多く、上水道が整備されるまでは、そうした湧水を汲んで市中を売り歩く「水屋」の姿も見られました。
この点に着目したジェラ-ルは、山手の麓に水源を確保し、パイプを敷設して、山下居留地や寄港船舶に供給しました。
これを見た横浜の人々は、ジェラ-ルの給水業のための施設のことを「水屋敷」と呼ぶようになりました。
ジェラ-ル水屋敷地下貯水槽の概要幕末から横浜に居留したフランス人、A.ジェラ-ルは、山手の丘の麓に湧いている良質の湧水に着目し、貯水施設をつくり船舶に供給する給水業を営んだ。
本施設はそのための地下貯水槽。
同氏はジェラ-ル瓦として名高いフランス瓦製造業も併業し、これら施設はジェラ-ルの水屋敷として親しまれた。
平成11年度の元町公園の再整備に伴い、この地下貯水槽はポケットパ-ク的に整備された。
元町公園と共に、当時の歴史が興味深いです ジェラールの功績は大きいですね。
地下の貯水槽が24時間見れます。
無人です。
こういった史跡が気軽に見られることに感謝(*´ω`*)
明治初期フランス人実業家ジェラールが船舶給水業とフランス瓦などを作る煉瓦工場を営んだ場所が今の元町公園の敷地であり、山手の湧き水に着目し、湧き水を簡易水道で引き、外国船に売って船舶給水業を営んだ。
これが”ジェラールの水屋敷”と呼ばれる由縁。
煉瓦工場は関東大震災で全壊し、今では地下貯水槽のみが原型を留めています。
小さい所ですが水のある場所で落ち着きました。
公園から少し離れているので注意してください。
元町・中華街駅に行く道の右側に、住宅の間にあります。
行ったのは朝なので確かではありませんが、ライトが設置してあったので夜はライトアップしているのかもしれません。
池の中にはたくさんの鯉がいて見ているだけで楽しめます。
周りにジェラールについての説明もあり、全く知らないことですがよく理解できました。
開港してからの横浜について興味があればおすすめです。
その時期に重要な役を果たしたそうなので、興味深かったです。
港の見える丘公園のついででも十分価値はあると感じました。
フランス人実業家ジェラールが船舶給水業を営んだ場所として知られる。
湧き水を簡易水道で引き、外国船に飲料水として販売していた。
この水は「インド洋に向かい赤道を超えても腐らない」と明治期当時の船乗りの間で評判になったと記録に残されている。
ジェラールが使用した貯水槽がここで現存し、今でも豊富な水が湧き出ている。
元町プールに北部分、元町商店街に向いた部分は老巧化に伴うリニューアルの整備が平成10年~12年に行われ、豊富な湧水を利用した「ウオーターガーデン・・・壁泉やカスケードといった、水の流れをメインに据えた施設」が完成。
解説板が設置され良く整備されている。
現在は鯉が放たれていて、これはちょっと余計かなと思う。
ただ横浜の近代産業の発展の礎のひとつといっても過言ではない施設。
ちょっと探しました。
澄んだ水を期待していましたが、鯉がいたりと期待はずれ。
プレートはたくさんありますが、訪れる人は少ない。
港横浜の水に興味がなければただの水たまりです。
残念。
元町公園より若干離れた場所にあります。
説明文や水には鯉が泳いでいたりと、歴史探索には持ってこいな場所です。
ジェラール水屋敷は、元治元年(1864)に来日した船舶供給業のジェラールが明治元年に中村字池の谷戸「現在の中区打越」に水源を獲得して給水業を始めた。
透明度の高い湧き水が素敵。
幕末に来日した実業家、ジェラールの工場と煉瓦造り貯水槽の遺構です。
横浜港の船舶へ給水するため、谷戸の湧き水を貯水槽に貯め土管で導きました。
今は錦鯉がゆったり泳いでいます。
水がとても綺麗です。
水を売る商売とは?それが船に対してと知り、驚くとともにその素晴らしい地下水槽に興味深々です。
名前 |
ジェラール水屋敷地下貯水槽 |
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ジャンル |
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電話番号 |
045-671-3284 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.9 |
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鯉がたくさんいて、餌をあげてる人もたまに見かけます。
ジェラール水槽についての資料も展示してあります。