技術の継承が不可能になってしまったようです。
宮川香山 眞葛ミュージアム / / / .
TV「美の巨人」での放映を見てやってきました。
素晴らしい!彫刻家のような陶芸家。
どうやって作ったのか、この創作作品群は。
蛙、ねずみ、鳥、鷹、蟹、、、いろんな動物が次から次へと焼き物の上に登場してきて驚きの連続。
また、ひとつひとつの細工の精巧なこと。
馬車道にある神奈川県歴史博物館(旧横浜正金銀行本店、重要文化財)内にも宮川香山の作品が多数展示されています。
確認の上訪れれば、1日で二つ回れて効率的ですよ。
(こちらは写真OK、県立歴史博物館は写真✕)
空襲で情報が喪失したため、技術の継承が不可能になってしまったようです。
遺作はとても秀逸です。
2023/3/19
JR東海道本線他横浜駅北口東側から横浜ベイクォーターを抜けた先にある山本博士氏の収集した眞葛焼を展示する土日曜日開館の小規模美術館である。
眞葛焼は明治時代に初代宮川香山氏が創始した別名横浜焼とも呼ばれる陶磁器で殖産興業の輸出品として国内に残された物は少なかったが昭和30年代後半に田邊哲人氏が研究の為買戻し、現在では眞葛焼の第一人者として知られているが、山本博士氏は田邊哲人氏に次ぐ収集家である。
入館料は規模からすれば800円と安くはないが、他の方の口コミを見ると展示室内は撮影禁止となっていた様であるが受付のスタッフの方にも確認したがホームページにもある様に全点撮影可との事なのでそれだけの価値はある。
ポストカードや図録等ミュージアムショップ併設されているので行ってみて欲しいお薦め出来る場所である。
とても、貴重な作品がみられてよかったです。
びっくりするような陶器がみられます。
一度オススメします。
こじんまりとしていますが、超絶技巧の焼き物がたくさんあっておすすめです。
明治の頃から海外の万国博覧会で数々の賞を受賞するも横浜大空襲により途絶えてしまった幻の作品の数々。
素晴らしいコレクションです。
宮川香山:真葛焼、、作品は東京国立博物館、東京国立近代美術館工芸館などに数点所蔵されているが、もともと真葛焼の作品は殖産興業の一環として輸出用に作られた作品が多いため日本国内に残っていた作品数は限られていた。
これを研究の為に海外より精力的に買い戻したのが田邉哲人だ。
3000点程のコレクションのうち10点程は神奈川県立歴史博物館に常設展示されている。
次いで功績があるのが当ミュージアム館長である、山本博士である。
洋菓子:モンテローザで有名な山陽物産の社長だ。
社長は横浜の歴史.文化研究者、コレクターとしてもつとに知られるかたである。
高浮き彫り、、花瓶を抱くかのようにカニ、獣、花などの動植物が浮き上がっている。
開館は土日だけ。
建物は1Fで入りやすい。
コレクションは見事。
ガラスケースに綺麗に保存展示されています。
直に展示されている作品も沢山あります。
混み混みではないのでゆっくり観賞出来る。
大人800円、中.高校生500円、小学生以下無料。
am10:00~pm4:00.横浜駅きた東口から徒歩8~10分程。
入口はバリアフリー♿で館内も展示スペースがゆったりしているので車椅子の方でもゆったり観賞できますよ。
作品の絵葉書やもちろん、モンテローザのバウムクーヘンやクッキーなどもしっかり売ってます、、、
とてもこじんまりした美術館ですが、宮川香山や明治期の輸出陶器に関心のある方には、ぜひ一度は行っていただきたい。
眞葛焼というと、猫や蟹の乗った、ちょっとキッチュ?な陶器をイメージしますが、その時々のマーケットのニーズに合わせて、作風も大胆に変えているし、それができる確かな力量があったことがよくわかります。
戦災にあわずに眞葛窯がもし残っていたら…と、本当に惜しまれます。
幻の横浜の焼き物素晴らしいからできるだけ大勢の人に見てもらいたい。
多くの作品が鏡で後ろの方まで観ることができ、BGMも心地よくじっくり堪能させていただきました。
きちんと警備もしっかりなせれていて。
受付の方もすごく優しくて、作品のお話を話しかけたとき対応していただき。
感謝しかありません。
後世にもちゃんと残そうという意気込みがみてとれました。
作品を写真に納められるコーナーもあって感激しました!作品はもちろん最高ですし一級品ばかり、展示の仕方も素晴らしく何度でも訪れたい場所です。
超絶技巧が間近で見れるので、とても目の保養になります。
受付の横スペースに展示されている作品は撮影可能なので、とても太っ腹な対応だな、って思いました。
中の展示スペースは撮影不可です。
でも、中の展示スペースも素晴らしい作品ばかりなので、行って良かったです。
横浜で作られていた眞葛焼が展示されている博物館。
壺の周りに蟹や鷹がへばりついているかなり斬新なつくりで、思わず見とれてしまいました。
京浜急行の黄金町と南太田の間くらいの場所に眞葛焼の窯がありました。
初代の宮川香山は、横浜で焼き物を作るも、適した土がなく秦野や伊豆の方まで歩いて探し当てたそうです。
代々次いで三代目の方まで作っていたそうですか、横浜大空襲で窯が破壊され三代目の方が亡くなってしまったそうです。
四代目の方が窯を復活させようとしたものの、実現せず眞葛焼の歴史はそこで途絶えたらしい。
館内に展示してある壺は、ネットで探して海外などから買い集めたものだとか!
横浜独自の陶磁器を見学できる博物館です。
九谷焼や有田焼など、陶磁器と言えば横浜のような新しい都会ではなく、歴史と由緒のある土地で作られる伝統芸術品という認識でしたが、ここで眞葛焼「まくずやき」を見て、「えっ!横浜にこんな立派な陶磁器があったの?!」と驚かされました。
明治維新以降、海外貿易の拠点だった横浜から輸出され、海外ではかなり有名な焼き物だったようです。
蟹などの動物をモチーフにした作品群から創意工夫が感じられ、面白かったです。
小さな博物館ですが、見ごたえありました。
横浜駅西口から徒歩10分くらい、ビルの一階に、こじんまりと開いています。
ここでしか見られない真葛焼きの逸品が展示されています。
ミュージアムの規模としては小さいですが、真葛焼の中でもとびきりの名品・逸品がそろっています。
お勧めは陶磁器に造詣の深い館長の話を聞いてから閲覧すること。
作品がより身近なものに感じられます。
小さな美術館ですが、内容は濃いです。
花瓶に粘土で精巧な花や鳥を作り張り付けたような造形です。
鳥や蟹など今にも動き出しそうです。
彩飾も美しく超絶技巧は見事です。
又、展示ガラスは綺麗に磨かれ、照明も良く見易いです。
あまり知られていないので静かに眞葛焼きをゆっくりと鑑賞できる。
館内は広くないので全部見てもそれほど時間はかかりません。
ショップの品物をもうちょっと充実させてほしい。
展示物は少ないが、逸品揃い。
とても小さな美術館ですが、展示物はどれも目を見張るほど美しいものばかりで、ずっと見ていられます。
名前 |
宮川香山 眞葛ミュージアム |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
045-534-6853 |
住所 |
|
営業時間 |
[土日] 10:00~16:00 [月火水木金] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.3 |
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驚愕しました。
こんな作品が横浜にひっそり展示されているなんて❗️観ておかなければ一生の後悔になるでしょう。