小さな美術館ですが、内容は濃いです。
宮川香山 眞葛ミュージアム / / / .
宮川香山:真葛焼、、作品は東京国立博物館、東京国立近代美術館工芸館などに数点所蔵されているが、もともと真葛焼の作品は殖産興業の一環として輸出用に作られた作品が多いため日本国内に残っていた作品数は限られていた。
これを研究の為に海外より精力的に買い戻したのが田邉哲人だ。
3000点程のコレクションのうち10点程は神奈川県立歴史博物館に常設展示されている。
次いで功績があるのが当ミュージアム館長である、山本博士である。
洋菓子:モンテローザで有名な山陽物産の社長だ。
社長は横浜の歴史.文化研究者、コレクターとしてもつとに知られるかたである。
高浮き彫り、、花瓶を抱くかのようにカニ、獣、花などの動植物が浮き上がっている。
開館は土日だけ。
建物は1Fで入りやすい。
コレクションは見事。
ガラスケースに綺麗に保存展示されています。
直に展示されている作品も沢山あります。
混み混みではないのでゆっくり観賞出来る。
大人800円、中.高校生500円、小学生以下無料。
am10:00~pm4:00.横浜駅きた東口から徒歩8~10分程。
入口はバリアフリー♿で館内も展示スペースがゆったりしているので車椅子の方でもゆったり観賞できますよ。
作品の絵葉書やもちろん、モンテローザのバウムクーヘンやクッキーなどもしっかり売ってます、、、
とてもこじんまりした美術館ですが、宮川香山や明治期の輸出陶器に関心のある方には、ぜひ一度は行っていただきたい。
眞葛焼というと、猫や蟹の乗った、ちょっとキッチュ?な陶器をイメージしますが、その時々のマーケットのニーズに合わせて、作風も大胆に変えているし、それができる確かな力量があったことがよくわかります。
戦災にあわずに眞葛窯がもし残っていたら…と、本当に惜しまれます。
多くの作品が鏡で後ろの方まで観ることができ、BGMも心地よくじっくり堪能させていただきました。
きちんと警備もしっかりなせれていて。
受付の方もすごく優しくて、作品のお話を話しかけたとき対応していただき。
感謝しかありません。
後世にもちゃんと残そうという意気込みがみてとれました。
作品を写真に納められるコーナーもあって感激しました!作品はもちろん最高ですし一級品ばかり、展示の仕方も素晴らしく何度でも訪れたい場所です。
超絶技巧が間近で見れるので、とても目の保養になります。
受付の横スペースに展示されている作品は撮影可能なので、とても太っ腹な対応だな、って思いました。
中の展示スペースは撮影不可です。
でも、中の展示スペースも素晴らしい作品ばかりなので、行って良かったです。
横浜で作られていた眞葛焼が展示されている博物館。
壺の周りに蟹や鷹がへばりついているかなり斬新なつくりで、思わず見とれてしまいました。
京浜急行の黄金町と南太田の間くらいの場所に眞葛焼の窯がありました。
初代の宮川香山は、横浜で焼き物を作るも、適した土がなく秦野や伊豆の方まで歩いて探し当てたそうです。
代々次いで三代目の方まで作っていたそうですか、横浜大空襲で窯が破壊され三代目の方が亡くなってしまったそうです。
四代目の方が窯を復活させようとしたものの、実現せず眞葛焼の歴史はそこで途絶えたらしい。
館内に展示してある壺は、ネットで探して海外などから買い集めたものだとか!
横浜独自の陶磁器を見学できる博物館です。
九谷焼や有田焼など、陶磁器と言えば横浜のような新しい都会ではなく、歴史と由緒のある土地で作られる伝統芸術品という認識でしたが、ここで眞葛焼「まくずやき」を見て、「えっ!横浜にこんな立派な陶磁器があったの?!」と驚かされました。
明治維新以降、海外貿易の拠点だった横浜から輸出され、海外ではかなり有名な焼き物だったようです。
蟹などの動物をモチーフにした作品群から創意工夫が感じられ、面白かったです。
小さな博物館ですが、見ごたえありました。
横浜駅西口から徒歩10分くらい、ビルの一階に、こじんまりと開いています。
小さな美術館ですが、内容は濃いです。
花瓶に粘土で精巧な花や鳥を作り張り付けたような造形です。
鳥や蟹など今にも動き出しそうです。
彩飾も美しく超絶技巧は見事です。
又、展示ガラスは綺麗に磨かれ、照明も良く見易いです。
あまり知られていないので静かに眞葛焼きをゆっくりと鑑賞できる。
館内は広くないので全部見てもそれほど時間はかかりません。
ショップの品物をもうちょっと充実させてほしい。
名前 |
宮川香山 眞葛ミュージアム |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
045-534-6853 |
住所 |
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営業時間 |
[土日] 10:00~16:00 [月火水木金] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
とても、貴重な作品がみられてよかったです。
びっくりするような陶器がみられます。
一度オススメします。