庭師の方々等の、日々の地道な手入れの賜物。
室町幕府8代将軍足利義政の別邸だった場所が、足利義政の死後に寺院になりました。
ちなみに、「慈照」は足利義政の戒名です。
世界遺産に登録されている観音堂銀閣が有名ですが、足利義政が日本で初めて「畳張りの床」「床の間」「違い棚」を取り入れた東求堂も貴重な建物です。
庭園は後世に作り直したもので、足利義政の時代の原形を止めていません。
とは言え、なかなか見事な池泉式回遊庭園で特に紅葉シーズンは絶景になります。
順路を進むと、だんだん東山を登って展望台に向かいます。
その展望台に晴れの日に登ると、夕焼けがとてもきれいです。
「雪の日の金閣、晴れの日の銀閣」と言えますね。
こちらの拝観チケットの形状はお札を模っているので、帰宅後も室内に貼り付けるなどできます。
どこから見ても絵になると感じさせられる境内は、庭師の方々等の、日々の地道な手入れの賜物。
開門直後の訪問だったこともあり、あちこちで、お掃除をはじめ、種々の作業をされていました。
見飽きることなく立ち去り難い思いを抱きました。
【東山慈照寺(とうざんじしょうじ)】自称:銀閣寺2024.8.11㈰銀閣寺は平成6年世界文化遺産に登録されており、室町幕府八代将軍足利義政が隠居生活を過ごすため建てた山荘東山殿が発祥で、祖父にあたる三代将軍足利義満の金閣寺の華やかな北山文化と対照的な質素で剛健な東山文化を象徴しています。
「銀閣(観音殿)」と本堂(方丈)横に建つ「東求堂(とうぐどう)」は国宝にも指定されています。
境内庭園の中心には錦鏡池(きんきょうち)があり、池を正面にして銀閣が東向きに建っています。
白砂の向月台(こうげつだい)と銀沙灘(ぎんしゃだん)、多くの草木苔庭や山水などは四季折々に風情と空間美を見せており、現在でも東山文化と禅文化の結合を見ることができます。
拝観は大人500円で、千切られて残った入場券が御札(写真あり)になっていて素晴らしいと思いました❗️御朱印(500円、直書き)受付は拝観入口入って右手にあり、先に御朱印の受付(番号札をくれます)をしてから拝観して帰りに受け取るのをお勧めします。
山上には展望所がありますが真夏で暑かったので登るのは止めときました💦付近の有料駐車場(小さいのが多数あり、専用駐車場はなし)から銀閣寺までの道には色んなお洒落なお店があります。
初めて来ましたが金閣に比べて敷地が狭くてびっくり。
入館料一般人500円。
受付で貰ったパンフレットでは敷地広そうだけど歩いてみるとあっという間に終わってしまった。
眺めと庭園、慈照寺自体はTHE侘び寂びな感じで良かったです。
順路は一方通行なので引き返したり戻るのは基本的に駄目です。
修学旅行や外国人客がとても多く、周辺は食べ歩きスポットが密集してました。
いいですね銀閣寺!入口正面に銀閣寺を見ながら、お庭散策しながら色々な方向から写真を撮りました。
海外の方も多く、皆さんザ日本を感じていただけたのでは…私も銀閣寺は好きです。
金閣寺と比べられますが、全くの別物なので迫力は、金閣。
侘び寂びは、銀閣ですね!
名前 |
東山慈照寺 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
075-771-5725 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.5 |
初めて行きましたが、見る場所が沢山有り非常に良い経験になりました。
入場料は500円かかりますが、価値があります。
施設の中は良く整備されてます、道順が示してあるのでうまく一周見回る事ができます。