桃山時代 1591年(天正19年)建築。
見事な彫り物です。
豊臣秀吉にゆかりのあるとされているお堂で施された木彫の装飾が美しい。
また、このお堂の周りは紅葉する樹木が多く、色付く季節にはフォトジェニックな一角になる。
お堂の裏手が大イチョウの落ち葉で敷きつめられ、差し込む日差しで黄金に輝く様はたまりません。
三渓園内にある建造物の一つです。
2月下旬。
梅の季節の来訪。
三重塔、豪農の家、移築された茶室なども多く、元個人の邸宅とは思えない程の広さ。
三渓の記念館では風雅を解した大実業家・三渓の人となりを知ることができます。
藤棚や蓮池などもあり、四季折々の草花を楽しめる作りになっていて、梅も見事でした。
茶屋でお団子(みたらし、おろし、あんこ、ずんだなど味も様々選べます)などもいただけます。
名物だという「三渓そば」は細いうどんのような面の上に餡のようなものが乗った汁なし麺。
お値段の割にはボリューム不足、味は普通。
ゆっくりのんびり廻ってみてください。
桃山時代 1591年(天正19年)建築。
豊臣秀吉が京都・大徳寺に母(大政所)長寿祈願の為建てさせた寿塔(生前墓)を納めるため建築。
1905年(明治38年)移築。
名前 |
旧天瑞寺寿塔覆堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
045-621-0634 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
秀吉が母が病から癒えた事に喜んで建立した小さなお堂。
桃山時代の華麗な装飾。
極楽浄土にいる人の姿をした鳥、迦陵頻伽かりょうびんが(脚が鳥の天女)、など。
重要文化財。
Eテレ日曜美術館'19.8.18放送。
秀吉の遺した建物は徳川家に多くが壊されたので、このお堂は貴重。