平成25(2013)年に忠実に復元された鐘楼。
川越の時の鐘は有名だが、甲府のこの時の鐘も歴史があり見る価値はある。
寛文年間(1661-1673)ごろ、横近習町(現・中央2丁目)に在った超勝山歓喜院(現・廃寺)に鐘楼が建立されました。
柳沢時代の城下再整備に伴い、宝永5(1708)年に愛宕町へ移転後、火災で焼失しましたが、文化15(1818)年に再建され、明治5(1872)年まで使われていたといわれています。
この鐘楼は平成25(2013)年に、甲州夢小路に新造されました。
前述の愛宕町の鐘楼を模造したと伝わる法性山玄法院(現・天神町)の鐘楼を模し、同寺に残されていた写真・鳥瞰図・礎石を基に、底辺3間(5.4m)角、高さ5丈(15m)、銅張の外壁といった仕様で、忠実に再現されています。
鐘がある通りはレトロな建物のお店が並んでいます。
時の鐘を鳴らせるボタンがあるようですが気づきませんでした。
名前 |
甲府 時の鐘 |
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ジャンル |
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電話番号 |
055-298-6300 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.7 |
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甲府市内の寺院にあった絵図などを基に、平成25(2013)年に忠実に復元された鐘楼。