北向地蔵は想像以上に大きかった。
こちらは巡礼の旅をする僧の親子が道に迷い、老僧に保土ヶ谷宿の見光寺に案内され救われ、その親子が、これからは自分たちのように迷うものが出ないようにと、江戸の方(北)を向いたお地蔵様を建てられたそうです。
ここは「かなざわかまくら道」の分岐点でもあります。
どう設置しても北向きになってしまうこてからこの名前がついたようです。
お地蔵様の角柱には「是より左の方かなさわ道」「是より右の方くめう寺道」と刻まれ、金沢方面と弘明寺方面への道案内も兼ねています。
近くには御所台の井戸などの史跡もありますので坂は大変ですが見応えがあります。
金澤(かなさわ)道(金沢八景、浦賀、鎌倉方面)と弘明寺(ぐみょうじ)道の追分に建てられている地蔵尊で享保2(1716)年造立。
横浜清風高校や近隣住民のかたの努力でとても綺麗に保たれている。
いわな坂を登り詰めた丘の上には、北向地蔵があります。
金沢道と弘明寺道の分かれ道の道標を兼ねていて、北向に建てられました。
台座側面に「ぐみょう寺道」とあり、ここを左折すると「岩井坂」で弘明寺道(保土ヶ谷道)に合流します。
台座正面には「これより金沢道」とあり、直進して「いわな坂」を下ると保土ヶ谷宿があり、金沢道(東海道国道1号線) と合流します。
北向地蔵の右脇には説明版が、左脇には庚申塔が集められていました。
北向地蔵のある交差点は綺麗に整備され町の人々に愛されている素敵な空間でした。
名前 |
北向地蔵 |
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ジャンル |
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住所 |
〒240-0023 神奈川県横浜市保土ケ谷区岩井町406−2 |
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト |
https://www.city.yokohama.lg.jp/hodogaya/shokai/rekishi/sanpo/kitamuki.html |
評価 |
4.1 |
北向地蔵は想像以上に大きかった。
それに石塔の上に地蔵が乗っているのはあまり見たことがなく新鮮であった。