正月三が日は大勢の参拝客であふれます。
境内はきれいに整備されています。
ご利益がありそうです。
高田・日吉本町・箕輪町の街並みが見下ろせる景色は素晴らしいです。
新横浜プリンスホテルや横浜マークランドタワーも見えます。
高田天満宮の御祭神は菅丞相霊(かんしょうじょうれい)です。
菅丞相霊は菅原道真公の異称になります。
正中二年(1325年)五月の夜に申酉(しんゆう)の方角より光物が現れ振動し当地の山中に鎮まったが、昼夜を問わず電光が乱れ飛び村人は近づくことができなかった。
興禅寺の弁殊法印は「これこそ衆生済度の方便、大慈大悲の誓いなり」と感じ先達となって榊の枝を取ってこの前に置くと小蛇は榊の枝の上に留まった、この小蛇が現れた奇端により、領主である桃井播磨守直常がこの地に社殿を建立したと伝わる。
八幡宮は江戸時代には高田村の鎮守社であったといいます。
高田天満宮横浜市港北区高田西にあります。
住宅地の中に鳥居があります。
階段を上がると街が見渡せます。
狛犬は左が阿でしょうか。
境内には関東大震災で壊れた鳥居が無造作に置いてあります。
地震の凄さを後世に伝えようという事でしょうか。
よく見ると明神系です。
今ある物は神明系です。
形だけで何神社か判断するのは難しそうですね。
社紋は日本全国の天満宮が梅を使っているように、ここでは梅鉢です。
小高い山の上にあるので歩いていくとなかなか体力を消耗します。
正面から階段を登っていくのがおすすめです。
途中で振り返ると横浜市の景色と、富士山も見ることができます。
お宮参りや七五三などのイベントごとも相談可能でした。
お正月の初詣は混むので少し時間帯をずらして行くのがおすすめです。
とくに元旦お昼前後に行くと少し並ぶ必要がありました。
駐車場もあるので(区画が整備されているわけではありませんが)、車で境内まで行くことも可能です。
車の場合は裏手(小学校のほう)から回っていく必要があります。
初めて参拝しました。
地元の方の七五三参りをされていました。
高台にあって眺望がすばらしいです。
御朱印はされていましたが、宮司がいなかったので頂けませんでした。
七五三詣でのために家族で出向いた。
神主さんは常駐していないが、予約をすれば、祭事には社殿に赴き、祝詞を上げお祓いをしてくれる。
また、頼めば自宅や会社の地鎮祭等々にも出張してくれる。
社殿、本殿は小さいながら趣が有る。
高台に有るので車で行くのが便利だが、大きな鳥居をくぐり、長い階段を登って行くのも良い。
狛犬が出迎えてくれる。
この天満宮は古くから地域の守り神として地元民に親しまれている。
自宅から歩いて数分の場所にあり、じつは江戸期から現代につながる高田の鎮守社だったそうです。
知らんかった・・・『高田天満宮の由緒』高田天満宮は、正中2年(1325)五月二十五日夜当地申酉の方より光物が現れ、しきりに震動した。
夜に至るも四方昼の如く明るく光物は遂に当地の山中に鎮り昼夜雷光乱れ飛び人々近づくことが出来なかった。
時に小蛇梅の若木の下に現れ、異香を放って正く天神に観音の垂迹と思われた。
これこそ衆生済度の方便、大慈大悲の誓なりとて興禅寺弁珠法印先達となり榊の枝を取って前に置くと小蛇は榊枝の上に留まった。
時に領主桃井播磨守直常近く之を見聞し信心止みがたく遂に社を建立せしめ、当所一帯の氏神と仰いだという。
大正六年神饌幣帛料供進社に指定された。
(以上、神奈川県神社誌より抜粋)
名前 |
高田天満宮 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
045-591-6291 |
住所 |
〒223-0066 神奈川県横浜市港北区高田西3丁目25−1 |
関連サイト |
https://www.kanagawa-jinja.or.jp/search_dtl.php4?jid=177&cd=1202082&scd=&npg=1 |
評価 |
4.1 |
長い階段を上がり、本殿に至るまで、なかなか良い雰囲気です。