山の中にある趣あるお寺。
浄土宗のお寺。
箱根登山電車「塔ノ沢駅」下車、20分ほど古くからの急峻な参道を上っていく。
途中に石段が崩れたところや木の根が剥き出したところがあるので注意。
最後の階段に多くの地蔵がお出迎え。
本堂前賽銭箱の上部には鰐口ではなく、大きな滑車に数珠が掛けられ、滑車を回して数珠を鳴らす様式で。
本堂で住職が説法と琵琶の演奏をされていたので本尊のお参りは諦めた。
帰りは車が通れる道を降りて一般車道に出て、箱根湯本駅までは緩い下り坂。
反対ルートはかなり厳しいと思う。
箱根登山鉄道・箱根湯本駅から箱根湯寮さんへ向かう送迎バスの中から偶然「阿弥陀寺 登り口」の看板を見つけました。
運転手さんに伺うと阿弥陀寺は山の中腹にあるお寺でアジサイ寺として有名とのこと。
今ちょうど見頃なので入浴前にお参りするのもいいですよ。
と言われて軽い気持ちで参道へ。
道?これは道なの?不揃いな石段や坂道を登りますが途中お地蔵さんや山門を過ぎてもお寺は見えてきません。
何年か前の和歌山県新宮市の神倉神社参拝に匹敵するくらいハードな参道です。
すれ違う人も「まだ先ですよ。
頑張ってね。
」と声をかけてくださり普段、文明の利器に頼ってばかりで自身の足腰を鍛えていなかったことに後悔。
自然の中にてたくさんの気付きをいただけたことに感謝です。
25分もかかり阿弥陀寺に到着。
途中で引き返す方もいるそうです。
わーっ!達成感ハンパないです!自然の中に溶け込むような穏やかな優しい境内と優しい住職さんがお出迎えしてくださいました。
ご本尊さまに参拝させてくださり御朱印も気持ちよく丁寧に書いていただきました。
琵琶の演奏もされるそうでお元気なお話好きの方です。
将来的には椿寺にしていきたいとのこと。
そうそう肝心の紫陽花は綺麗なんですが種類や数は多くありません。
あとお寺のさらに後方に奥の院の洞窟があったらしく気づかなくて下山してしまいました。
行きたかったです。
山登りできついのは下りですね(涙)。
汗だくで膝をガクガクしながら下山して箱根湯寮さんで日帰り温泉を満喫しました。
素晴らしい温泉で身体を休めることができたのでスッキリ!!筋肉痛を回避することができました。
(今のところは)ありがとうございました。
次回参拝時には椿寺になっているかしら?楽しみです。
箱根湯本駅からも塔ノ沢駅からも歩ける距離ですが、どちらもハンパない坂道を登ることになります。
お寺自体はこじんまりしており、そんなに見るところはありません。
このお寺は、途中の荒ぶる坂道や、至る所にあるお地蔵さん、そして大自然と、すべてを含めて体験するものだと思いました。
フォレストアドベンチャー箱根の入り口から長い坂を登って行くとたどり着きます。
車で途中まで登れて駐車場もありますが、対向車が来たときは回避できる場所が少なく、道がしっかり整備されておらず狭いので注意が必要です。
登りきったあとの景色はキレイで登ったかいがあったと実感しました。
ハイキングコースのためにこの道を行くのか、塔ノ沢駅をわざわざ下車して行くかだと思いますが、塔ノ沢駅で降りて徒歩20分弱で、到着、そこから箱根湯本まで歩いて30分弱なので、せっかく来たらなら寄るのもあり的な場所。
道中も含め駅から行くと、雰囲気もとても良かった。
駅から見える深沢銭洗弁天社も中々おつ。
駅をおりて直ぐに蕎麦屋があるので蕎麦を食べてから行くとなお、おつかなと🎵
車で行きました。
かなりの急斜面で対向車が来たらすれ違い出来ません。
舗装されていないガタガタ道をひたすら登って行きました。
車に慣れない方は、電車、徒歩で行かれた方が良いかもです。
お寺の敷地内は、紫陽花が綺麗に咲いてて良かったです。
今回、住職さんが留守で御朱印の対応は、出来ませんとの事でしたが奥様がとても感じ良く対応してくれました。
また機会があったら行ってみたいです。
名前 |
箱根 阿弥陀寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0460-85-5193 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
山の中にある趣あるお寺。
箱根湯本駅から歩けますが、ひと山のぼる気持ちで行くくらい急坂を登ります。
車でも行けますが、狭い道の急坂なので慎重に行かれた方が良いですね。
駐車場はお寺の少し下にあり、そこから階段を登って本堂へ行けます。
他の方の口コミで、あじさい寺として有名とありましたが、椿寺へと変えてるのかな?と思いました。
というのも、坂道途中で「椿」とある岩があったり、本道近くでは椿の寄付を募ってたからです。
連絡なしで伺ったのですが、ちょうど他の方がお話をしているところでしたので、お参りだけさせて頂きました。
趣のある素晴らしいお寺でした。