ピークを越えて境内へは階段を下りて行く。
我が家は毎年元旦に30年以上お詣りしています。
昔はお詣りする人は散々としていましたが現在はかいだんの上まで並ぶようになりました。
人が少なくゆっくりと参拝ができます。
珍しく鳥居から階段を下って参拝する流れです。
この周辺では珍しく猿田彦様もいらっしゃいます。
細山神明社(ほそやましんめいしゃ)。
広くはないが高低差のある配置と、「坂を降って参拝するので人呼んで逆さ大門」は、珍しい。
********************************南側の道路は、一ノ鳥居、階段のある西側で標高67mぐらい。
スロープのある東側が、少し下がって65m。
一ノ鳥居の辺りが、69m。
階段を上がって、ニノ鳥居の辺りが、78~77mぐらい。
そこから下って、境内が73m。
・・・東側の小道(スロープ)を上がって、境内に曲がるところで、72m。
短いスロープを上がって、境内。
********************************後ろは、丘陵。
今は、分譲地になってしまってる。
ゴルフ場の辺りまで上がれば、標高125m~。
よみうりランドの辺りが90~110mぐらいかな。
遠くから「大観覧車」が見えるわけだ。
「車」は、直径60m、一番上で160mを超える。
・・・その西隣には、読売巨人のファーム球場と、「TOKYO GIANTS TOWN」が造成中。
********************************この辺は、ずいぶん開けた。
新百合ヶ丘ができ、小田急永山線が開通し、小田急多摩線に伸び、遠くまで「乗り入れ」になって・・・人口は増えたね。
飛躍的に便利になった。
でも、細山神明社は、昔のままだ。
静かな神社です。
狛犬が2対ありますが、片方は、道路に甘えて面した入口ではなく、急階段を登らないと見られません。
平日の昼頃に参拝しました。
自分以外に誰もいなかったこともあり、とても落ち着いた雰囲気をしており、居心地が非常に良かったです。
狛犬も、他の方も仰っているように、非常に可愛く感じられました。
階段がきつかった。
神社です。
個人的にはそれほど歴史は感じませんでした。
逆さ大門と言う、全国にも数ヶ所しかない、⛩️がお社より上に有ります。
絵馬が閲覧できると良いと思います。
ちょっと変わった神社。
参拝価値は有るかと思います。
愛嬌のある狛犬に癒やされます。
狛犬が今まで見たなかでは随分と愛敬あるように思いました。
社のなかには絵馬がたくさん飾られて見えました。
以下、神奈川県神社庁HPから転載。
御祭神天照皇大神 ( あまてらすすめおおみかみ )倉稲魂命 ( うかのみたまのみこと )五十猛命 ( いたけるのみこと )天児屋根命 ( あめのこやねのみこと )猿田彦命 ( さるたひこのみこと )御由緒『逆さ大門のはなし』 わが郷土の鎮守様、神明社のひらかれたのは、いい伝えによれば、源頼朝が鎌倉幕府 (一一九二年) を開いたころといわれている。
はじめ社を東の方に向けて建てたところが、一夜にして社殿が西向きになって居り村人が驚いて東向きに直すと、又一夜にして西向きになっている。
こんな事が三度もあって村人が不思議に思っていたある夜、名主の夢枕に神様がおたちになり「この神明社は細山村の東の端にある。
東を向いて社を建ててしまっては大事なわが細山村に背中を向けてしまいお前たちを守ることが出来ない。
これを西向きにして村全体がみえるようにすればいつも氏子を守っていられ、又西の方はるか伊勢の皇大神宮の方をむいている事が出来る。
このため大門が逆さになるのは一向にかまわぬ」とお告げがあった。
名主は夢からさめ早速村人をあつめお告げのように西向きのまま神明社を鎮守として祭ったという。
一般の神社は坂を登って社殿を拝するのが常であるが、当社は坂を降って参拝するので人呼んで逆さ大門というのである。
細山神明社のバス停から急な長い石段を登るが、ピークを越えて境内へは階段を下りて行く。
足の弱い人は裏から車でお参りしましょう。
名前 |
細山神明社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
044-911-8051 |
住所 |
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関連サイト |
http://kanagawa-jinja.or.jp/search_dtl.php4?jid=84&cd=1201084&scd=&npg=0 |
評価 |
3.9 |
静かにたたずむ雰囲気がこころ落ち着く良き神社です。