薬王寺の特徴
名前 |
薬王寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0247-26-2669 |
住所 |
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評価 |
3.4 |
紫陽花の季節に訪れることをお勧めします。
薬王寺の薬師堂及び仏像薬師堂はかつて、藤原時代の様式をもっていたといわれるが、その後の建て替えで改変され、昭和61年の修理により現在の建築になった。
須弥壇下に「元文二歳丁霜月吉日、高田町、奉竒紋、瀬谷原八良、本ロ」とある。
元文2年は1737年で、須弥壇の製作年と考えられる。
本尊薬師如来座像は摩耗が著しく、製作年代、作者ともに詳かでない。
この他、本堂内には脇侍木造の月光、 日光菩薩立像と十二神将像、阿弥陀如来座像が安置されている。
月光菩薩立像胎内背面には「延文二年丁酉閏七月十二日別當重海敬白」の銘がある。
延文2年は1357年である。
また、阿弥陀如来座像は桧材の寄木造、玉眼で藤原末鎌倉初期の特徴をもち、県南地方では貴重な仏像である。
胎内名が記されているが摩耗が著しく判読できない。
これらの仏像は昭和62年から平成4年にかけて修理された。
昭和51年10月、町指定文化財となる。
平成6年2月1日 石川町教育委員会。