2019年の2月中旬に訪れました。
名取市東日本大震災慰霊碑 / / .
この写真は隣の日和山からの風景ですが、どちらも近い距離にあります。
すっかり綺麗に整備された公園ですが、震災前はこの場所にところ狭しと家々が立ち並び普通の生活があったんだなと思うと何だか寂しい気持ちになってしまいました。
わすれません。
閖上お参りに二度 行ってますが…日和山から見た景色が一つの町が無くなってしまって涙も出ないくらい唖然として海を見てました。
昔行った魚屋さんお寿司やさんが今でも心に残っています。
忘れません。
2時46分にサイレンが鳴り……合掌。
「亡き人を悼み、故郷を想う。
故郷を愛する御霊よ、安らかに」この“故郷“が胸にきた。
暫し佇む。
ふるさとは遠くにありて想うもの、そして悲しく歌うものとは言ったものの…。
なぁ。
前に力強く進むために建立した慰霊碑に手を合わせ祈る。
津波の高さに合わせて8.4mにしたんだそうだ。
若かりし頃に、閖上の河口でジェットスキー(水上バイク)で遊んでいました。
東日本大震災前のその頃の景色は、今でも、目に焼き付いています。
上流からダイコンが流れて来たり(さすがに、桃ではありませんが)、河川敷の砂浜に大量のカニがいたこと、また、昔ながらの街の風景が思いだされます。
そして、夏祭りの花火は最高でした。
まさか、その頃いまの花火大会に東日本大震災の鎮魂の意味がふくまれるようになるとは、夢にも思いませんでした。
慰霊碑を前に、犠牲になった方々の無念さを感じ、また、周りの景色の変わりゆく風景に、新しい芽吹きを感じました。
2019年の2月中旬に訪れました。
日和山、震災遺構のかまぼこ佐々直、そしてこの慰霊碑を目的としての自転車旅でしたが、前の二つを除いて周りは一帯更地になっており造成林、住宅地の再建に向けた工事が進んでいました。
あれから八年が経ってもこの慰霊碑には花束が供えられており、けっしてあの震災が遠い日の出来事ではなく当事者にとっては今なお続いている出来事であることを実感させられました。
慰霊碑の高さは津波の高さと同じであの日の津波の巨大さをその目をもって確認することができます。
ぜひ周りに何があってどのような生活が営まれていたのかについて思いを馳せながら、手を合わせてください。
今年の海の日に行きました。
この慰霊碑の高さまで大津波が来たそうです。
このたかより高い所とより遠くへ逃げた人が、この大災難から逃れられたそうです。
名前 |
名取市東日本大震災慰霊碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
自然災害伝承碑。
朝市からも簡単に徒歩で来ることができます。
種が芽吹くような様子を表した碑は、盛り土含め8.4m。
これは当地を襲った津波の高さを表しています。