2020年3月27日宮城県多賀城市の館前遺跡を見学...
駅のすぐ横の台地上に存在する。
発掘の結果9世紀前半の「四面廂付建物」跡などが発見されており、多賀城の高級官僚(国司)の館跡ではないかと推測されている。
礎石等があるわけでもなく、現在はただの野原である。
ここに遺跡があることは知らなかった。
どこを歩けば良いのか、いまいち分からない。
2020年3月27日宮城県多賀城市の館前遺跡を見学する。
梅の花が満開です!一部分は散り始めました。
東北本線国府多賀城市駅から見える場所に有ります。
何もない原っぱですが、説明を読み歴史に思いを馳せましょう。
国府多賀城駅から多賀城碑や多賀城政庁跡に徒歩で向かうには、ここ館前遺跡を通り抜けるのが近道だけど、しっかりした歩道が整備されていないので雨の日などは斜面の上り下りは滑りやすく危険です。
でもここを通らないと遠回りななるからねぇ・・・
国府多賀城駅前の小高い丘に立地。
発掘調査の結果、国司の館跡とみられる四面庇(しめんびさし)付建物跡を主屋とする建物跡6棟が発見され、1980年に特別史跡に追加指定を受けた。
特別史跡多賀城跡附寺跡を構成する遺跡。
多賀城跡の南東200メートルの台地上から、多賀城の政庁正殿に匹敵する規模の主屋を中心に、6棟の建物が発見されました。
年代は9世紀ころで、多賀城に赴任してきた国司の邸宅か、あるいは多賀城に関わる重要な施設ではないかと考えられ、昭和55年に特別史跡に追加指定されました。
遺跡番号 18022名称 (特別史跡)館前遺跡よみがな たてまえ時代 古代・中世種別 官衙・城館現行市町村 多賀城市。
説明看板と盛り土。
私を含め、近所の人が犬の散歩をしています。
良い部分は駅から近いところです。
何なら駅の2階から全貌を確認できます。
遠方から見に来る価値は・・・
国司の館児童公園くらいの広さですが、おおよそ1200年前に陸奥国司の居館があった場所とされています。
国府多賀城駅のすぐ近くということもあり、多賀城市の歴史の深さを物語ります。
駅の北口から徒歩1分東北歴史博物館の見学後裏口から駅自由通路で行けます。
ここも想像で楽しむ遺跡です。
若いお母さんがお子さんを遊ばせていました。
駅の北口から徒歩1分東北歴史博物館の見学後裏口から駅自由通路で行けます。
ここも想像で楽しむ遺跡です。
若いお母さんがお子さんを遊ばせていました。
名前 |
館前遺跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
022-368-1141 |
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト |
http://www.city.tagajo.miyagi.jp/bunkazai/kurashi/shisetsu/shisetsu/bunkazai/013.html |
評価 |
3.4 |
つまりはここが東北一の高級住宅街やったってことやな!