修験道本尊でもあるためここにあるのは貴重ですね^_...
野庭田園地帯にある神社⛩歴史を感じます。
毎日散歩に行き、お参りさせていただくとこれです。
蔵王権現は、修験道本尊でもあるためここにあるのは貴重ですね^_^ 役行者も呼べば来てくれるかも。
年末には火が焚かれ普段とは違う雰囲気を醸し出します。
20180512訪問。
歴史を感じる。
入口の鳥居から早速蜘蛛の巣が張ってあったので棒きれで払った。
急階段を上って境内に入り本殿をひと廻りするとやはり何カ所も蜘蛛の巣が張ってありあまり崇敬されてないのかなと感じた。
豊かな自然の中にある神社です。
静かで落ち着ける雰囲気。
馬洗川の水源地一帯を護持する鎮守として勧請された旨の看板が立つ。
静かな神社。
戦国時代に千葉家分家臼井家子孫の臼居杢右衛門によって建てられ、後に現在の境内地に選座した野庭蔵王権現社。
神仏分離令後に野庭神社の社名を使われる様に成った。
平安時代以来の武家、千葉家の分家が臼居家。
その祖先は醍醐天皇の忠臣で平将門公の叔父、旧鎌倉郡村岡城主で鎮守府将軍を務めた平良文公に行き着く。
更に次代を下ると鎌倉御家人として有名な千葉常胤公祖父の千葉常兼公に行き着き、その子が臼井姓を名乗り、更に戦国時代に野庭に移住したのが臼居杢右衛門で以降臼居姓を名乗った。
臼居家は元は今の千葉県、下総国印旛郡の臼井城主で戦国時代に千葉家臣団の内紛により千葉胤富(たねとみ)公の重臣の原胤貞(たねさだ)公が臼井家の家政を乗っ取った。
その際に臼居家の祖先は原家と対立し臼井の地を離れた。
野庭神社周辺の臼居家の御先祖が小田原北条家に臣従し野庭に移住した臼居杢右衛門。
近くのcafeこやぎの経営者も臼居家の御一族。
江戸時代は日本屈指の尼寺として有名だった北鎌倉の松岡御所こと松岡山東慶寺の寺領として開拓する事で野庭の地の開発権を臼居家が得て庄屋と成った。
その歴史から野庭神社一帯には臼居杢左衛門の一族が現在も多く居住し、それぞれの分家に住した土地由来の屋号が有る。
尚、野庭神社前の谷間は鎌倉幕府所縁の土地。
馬洗い川は北条政子が弘明寺参詣の折に馬に水を飲ませ水で洗ってやった小さな滝が有ったが、教育委員会が伝承地の保護を怠ったので河川改修により滝は消滅した。
背後の野庭団地は鎌倉時代初期に和田義盛公によって築城された野庭関城址だった。
和田義盛公は征夷大将軍の源頼朝公の存命中に初代の侍所別当(防衛大臣に相当)を務めた人物。
戦国時代も城塞として活用され、北条家によって重臣の石巻康保公や安藤良整公が城代を務めた。
昭和期に教育委員会が保護も調査も怠ったまま団地が建設されたので野庭関城址は現存しない。
但(ただ)し、本丸跡は野庭中央公園辺りと伝わる。
戦国時代に千葉家分家臼井家子孫の臼居杢右衛門によって建てられ、後に現在の境内地に選座した野庭蔵王権現社。
神仏分離令後に野庭神社の社名を使われる様に成った。
平安時代以来の武家、千葉家の分家が臼居家。
その祖先は醍醐天皇の忠臣で平将門公の叔父、旧鎌倉郡村岡城主で鎮守府将軍を務めた平良文公に行き着く。
更に次代を下ると鎌倉御家人として有名な千葉常胤公祖父の千葉常兼公に行き着き、その子が臼井姓を名乗り、更に戦国時代に野庭に移住したのが臼居杢右衛門で以降臼居姓を名乗った。
臼居家は元は今の千葉県、下総国印旛郡の臼井城主で戦国時代に千葉家臣団の内紛により千葉胤富(たねとみ)公の重臣の原胤貞(たねさだ)公が臼井家の家政を乗っ取った。
その際に臼居家の祖先は原家と対立し臼井の地を離れた。
野庭神社周辺の臼居家の御先祖が小田原北条家に臣従し野庭に移住した臼居杢右衛門。
近くのcafeこやぎの経営者も臼居家の御一族。
江戸時代は日本屈指の尼寺として有名だった北鎌倉の松岡御所こと松岡山東慶寺の寺領として開拓する事で野庭の地の開発権を臼居家が得て庄屋と成った。
その歴史から野庭神社一帯には臼居杢左衛門の一族が現在も多く居住し、それぞれの分家に住した土地由来の屋号が有る。
尚、野庭神社前の谷間は鎌倉幕府所縁の土地。
馬洗い川は北条政子が弘明寺参詣の折に馬に水を飲ませ水で洗ってやった小さな滝が有ったが、教育委員会が伝承地の保護を怠ったので河川改修により滝は消滅した。
背後の野庭団地は鎌倉時代初期に和田義盛公によって築城された野庭関城址だった。
和田義盛公は征夷大将軍の源頼朝公の存命中に初代の侍所別当(防衛大臣に相当)を務めた人物。
戦国時代も城塞として活用され、北条家によって重臣の石巻康保公や安藤良整公が城代を務めた。
昭和期に教育委員会が保護も調査も怠ったまま団地が建設されたので野庭関城址は現存しない。
但(ただ)し、本丸跡は野庭中央公園辺りと伝わる。
名前 |
野庭神社蔵王権現 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
4.1 |
帰省の度に行きます。