歴史を感じ、ひっそり佇む無人の神社。
この小さな多賀神社は古くからこの場所に鎮座されてるのだと思います。
いざなみの尊といざなぎの尊の神様が祀られてます。
2022年11月訪問。
かなり年季の入ったお社で、トタン屋根の下の茅葺も痛みが激しいようです。
なにやらぶらさがっているのが「たが」で、これが多賀神社の名前にかかっているのかなと。
管理されてる方、ぜひ賽銭箱を設置してください。
散歩で訪れて 静かなベンチで休憩しました。
人もなく遺跡を眺めてゆっくりとでき 気持ちの良い時間を過ごせました。
延喜式神名帳の陸奥國宮城郡の項に記載のある式内社の論社の一社。
他の論社としては、陸奥國総社宮浮嶋神社多賀神社(多賀城市高崎)がある。
多賀城ICを出て金華山道を進むと、多賀城跡の西側から北側を囲むように道が続く。
北側には総社宮や荒脛巾神社があるので、この道は多賀城の守りの境界線だったのかもしれない。
当社はその金華山道沿いにある。
創建年代もご祭神もわかりませんが、式内社である旨を示す柱が建っています。
小さな社殿には竹の箍がたくさん掛けられている。
案内によると、滋賀県にある多賀神社の分霊を勧請したと伝えられていて、延命長寿の神で、年の数だけ竹の箍(たが)を納めて祈願するのが習わし。
かつてはここから北東約50mの位置にあったが、多賀城跡の発掘調査や環境整備事業により移転したとのこと。
不思議な佇まいの神社。
屋根がトタンです。
地元の神社って感じが満載です。
ちょっと、こじんまりとした神社。
色々調べたのだが、未だに多賀城と多賀大社の関係性が分からない。
この多賀神社は、滋賀の多賀大社からの分祀らしいのだが、じゃあ多賀城はそれに因んで多賀の名前が付けられのか?或いは多賀城に因んで多賀大社が分祀されたのか?鶏が先か卵が先か、、、。
小さなほこらのような感じです。
多賀城跡一帯を散策ついでに立ち寄るのもおつなものです。
多賀城跡を見に行き、散策していて通りました。
多賀神社は2つあるのであれ?と思いました。
もう1つは多賀城廃寺跡の北側にありますが「六月坂」はこちらです。
また、国府多賀城駅や山王側から向かうと、特別史跡多賀城跡の入口に多賀城神社もあるのでややこいです。
社は小さいですが、茅葺き屋根を大事に保護していました。
目の前は歩道の無い狭い道。
恐らく歩行者は参拝者くらいと思われますが、車の往来が激しく結構スピード飛ばして来ます。
カーブの手前ですので参拝時は十分ご注意を。
歴史を感じ、ひっそり佇む無人の神社。
多分、、二つの「多賀神社」を混同してしまう人が増えて、ややっこしくなってしまった神社だと思います。
今は、とても小ぎれいにされていますが、昔は、信心深い人が多く、信者の規模に合わせたお祭りがされていましたょ。
混同されているもう一つの多賀神社は宮城県多賀城市高崎1丁目14にあります。
多賀城に行くときにこの神社は目立つんですよね。
勘違いをする人がいてもさもありなんと思う。
あまりに祠が小さく、「え!?こ、こちらで間違いありませんよね・・・」体験ができます。
史跡多賀城の一角にあります。
名前 |
多賀神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
022-368-1141 |
住所 |
|
関連サイト |
https://www.city.tagajo.miyagi.jp/bunkazai/shiseki/bunkazai/salon/jinja.html |
評価 |
3.5 |
💮多賀城を巡ってから参拝に伺いました‼️