お参りはできませんでした。
2024年3月24日09:15訪問:中野駅に向かう途中で立ち寄りました。
まさかここにスバス・チャンドラー・ボースが眠っているとは思いませんでした。
インドの独立に尽力した、チャンドラ・ボースさんが眠るお寺です。
ノートが置かれており、今でも、インドの方々が頻繁に訪れていることが伺えました。
一昨日、杉並区東高円寺駅近くにある日蓮宗の蓮光寺に散歩して来ました。
そこには、インド独立運動の英雄として名を馳せたチャンドラ ボースのお墓がありますから、墓前に立ってみてチャンドラ ボースの霊性など何かを感じることができるか確かめたかったのが散歩の動機です。
ネルー首相、インディラ・ガンディー首相、パジパイ首相が、訪日の際に表敬墓参をしていたことが分かりましたので、改めてチャンドラ ボースが「独立運動の英雄」であることを認識いたしました。
あと、私の個人的な感受性の何ものでもないのですが、妙に謎めいた叫びのようなもの(霊性)を感じた次第です。
とても気になりますが、それがはっきりしてませんので、検証の為にもう幾度かは足を運ばなければならないかなと思っています。
また、ご住職様からもお話しをお聞きしてみたいと考えています。
チャンドラ ボースは昭和20年8月18日(日本は3日前の8月15日に敗戦していますが)台湾台北市の松山飛行場で離陸時に爆破事故により死亡しています。
ウィキペディアによりますと、日本陸軍機(九七式重爆撃機)で大連に向かうところでした。
操縦士(滝沢少佐)と同乗者(四手井綱正中将、士官一名)は即死、チャンドラ ボースは炎上の機体から大火傷を負って脱出し、台北の大日本帝国陸軍病院に搬送されましたが死亡したと記録されています。
そして、台北市内の火葬場で荼毘(だび)に付して、台北市内の西本願寺で法要が営まれ、8月23日にボースの死亡が世界に公表されています。
遺骨は9月5日に日本に運び込まれて、9月7日にインド独立連盟東京代表のラマ・ムルティ氏に遺骨を引き渡しています。
多分、ムルティ氏からの依頼だと思いますが、9月18日に日蓮宗蓮光寺の望月教栄住職が葬儀を引き受けて、同日にボースの葬儀が行われています。
爾来、76年の歳月が経っていますが、1947年8月14日と15日にインド国とパキスタン国に別れた形の分離独立をイギリス領から果たしています。
その背景には、ヒンドゥー教とイスラム教の政治的対立があり、独立後もカシミールで印パ紛争が三度も起こり、その後ろ盾にロシア国(ソビエト)と中国の介入があり、更に溝を深めています。
結局、いまではインド国もパキスタン国も核保有国になってしまって、国際的にも新た火種になりかねない情勢になっています。
インド独立の歴史を概観してみますと、そこにはガンディーが唱える「非暴力・宗教の平等」と、対極的にチャンドラ ボースが唱える「武装蜂起による勝利」がインド国民独立運動の柱となっていましたが、結果的にガンディーが独立の父になっています。
しかし、ガンディーにしてみれば、パキスタン(イスラム教)との分離独立は望まない悲劇であった筈で、共存共栄の一国の独立こそが古代インドから脈々と流れる叡智(ヴェーダ・ヒンドゥー教・哲学・思想)の延長線上にあったのではないかと思います。
AIによれば、2030年までにはインド国の人口が中国を抜いて世界第一位となり、経済も著しく成長するとしています。
チャンドラ ボースのお墓から、すっかりインド国を意識させられてしまいました。
インド国はロシア国とも友好国でありながら中国とは対立関係にあり、且つ、クアッド(日米豪印の4カ国による外交・安全保障の協力体制)の一員でもあることから、ロシアのウクライナ侵攻に対する国際的な制裁に一線を画した外交で注目されていますね。
ご興味ある方は、蓮光寺にお散歩をしてみてはいかがでしょうか。
蓮光寺の所在地は、東京都杉並区和田三丁目30番20号で、地下鉄丸の内線東高円寺駅を下車して、蚕糸の公園口から徒歩10分ほどです。
チャンドラ・ボースの遺骨が納められているとのことですが、お参りはできませんでした。
インド独立に貢献したチャンドラ ボーズが埋葬されています。
何度かお詣りして御首題をお願いしたがいつも留守だとけんもほろろ...非常に感じの悪い寺という印象です。
ご利益有りまっせ。
歴史研究には欠かせない寺。
チャンドラ・ボースの遺骨が納められている寺。
その歴史にまつわる展示が寺社前庭に掲げられています。
付近の単なる日蓮宗の寺とは異なり、近代史の歴史研究にこそもってこいの場所です。
インドの独立運動家チャンドラ・ボース氏の遺骨が納められております。
インドのプラサード大統領、ネルー首相、インディラー・ガンジー首相などが訪問しており、その時の言葉も碑文として残されています。
インドの独立に向け命がけで戦った英雄チャンドラ・ボース氏ここに眠る。
マハトマ・ガンジー氏より評価されてしかるべき方。
インド独立の父と言っても過言ではないかと思う。
同盟国国民として敬礼。
日蓮宗寺院。
近代的な本堂のお寺さんです。
しかし、御住職と寺族の方達は、お優しかったです。
平成27年3月参拝。
チャンドラボースの碑があり、ガンジーやネルー一族の首相の挨拶がある。
明治の歴史に想いをはせるに良い寺。
連光寺にはインド独立運動家チャンドラ・ボース志士のご遺骨と記念碑が建立されています。
名前 |
蓮光寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3311-7832 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.nichiren.or.jp/temple/map/kanto/tokyo/suginami-ku/ |
評価 |
4.5 |
2024年4月28日、午後、参拝杉並区の環七から近い、蚕糸の森公園の近くにあるお寺以前、インドの独立運動家のチャンドラ・ボース氏が埋葬されておる、と聞いたことがあり参拝しに行きましたよ🙏これまで詳しくは知らなかったけど台湾で亡くなられた氏の遺体をこちらで引き取り埋葬されたそうで境内には氏の胸像がありやす境内には紫蘭が咲いてて、とてもキレイやったさあ☆