行人坂(別名、法眼坂)の南側にある坂です。
袖摺坂の西側を北に上る坂です。
「斎藤法眼という人の屋敷、この坂のきわにあり」これが坂の名の起こりだそうです。
この坂の北に法眼坂があるためにその名が付けられたのでしょう。
法眼とは僧の階級の1つで、江戸時代、医師、絵師、連歌師などに授けた称号のことだそうです。
行人坂(別名、法眼坂)の南側にある坂です。
千代田区一番町にある南法眼坂(みなみほうげんざか)。
北から南方向に下っている。
高級住宅街にある南法眼坂(みなみほうげんざか)です。
坂沿いに位置する立派な和風建築は王子製紙が所有する王友荘という迎賓施設だそうです。
碑が建っており、下のように書かれてました。
この坂を御厩谷(おんまやだに)坂 といいます。
『新撰東京名所図会』には「一番町と上六番町との間、すなわち井伊家邸前より南の方に係れり。
厩谷もと御厩谷という。
むかし徳川将軍家の厩舎ありしに因り此名あり。
」と記され、『新編江戸志』にも「今も紅梅勘左衛門殿やしきに御馬のあし洗いし池残りてあるなりというと見えたり」とあります。
御厩谷にかかる坂ということにより坂名となりました。
高級マンション街の中にあるすっきりとした印象の美しい坂道です。
千代田区一番町にある南法眼坂(みなみほうげんじざか)。
北から南方向に下っている。
名前 |
南法眼坂 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kuse/gaiyo/yokoso/saka.html |
評価 |
3.6 |
半蔵門駅から徒歩で5分程度の場所に有る。
坂名の由来は標柱によると、江戸時代この坂の脇に斉藤法眼という医師の屋敷があったことから呼ばれたらしい。
法眼とは僧の階級の一つである。