規模は小さく、ゆっくり観ても疲れない。
隅田川に沿って歩くととても気分が良いです。
キョロキョロしていて芭蕉記念館がそばにあるのに築き立ち寄りました。
学校で習った少しの俳句しか知りませんでしたのでゆっくり知ると良いものでした。
芭蕉、俳句好きな方にとってはお勧めの場所です。
入館料も200円と良心的。
分館屋上の芭蕉庵史跡展望庭園には芭蕉の像があり、隅田川、清洲橋の眺めが楽しめます。
芭蕉像は夕方5時に回転します。
地下鉄森下駅から徒歩5分ほど。
松尾芭蕉に関する記録が展示してある。
入場料が必要。
日曜でも空いているので、いつ来てもじっくり見ることができる。
深川に面した、水上のキレイな風景にある、江戸時代の偉大な俳人芭蕉の記念館です❗️展示物が非常に多く、建物も大きく中が広いため俳句の世界に思い切り浸れます😃図書室、庭園、会議室などもあり多様なニーズに応えている施設と言えます😆
松尾芭蕉の記念館。
芭蕉庵があったところのすぐ近くにあります。
松尾芭蕉についていろいろ楽しめます。
しかし、外国語での解説はほとんどありません。
芭蕉が深川に移り住んで340年、その形跡をたどる企画展が開催されています。
入口脇の庭園に『ふる池や~』と記された句碑があり、芭蕉翁の懐かしい旅姿が想い浮かびます。
館内、豊富な資料で芭蕉の生涯を知ることができました。
興味深かったのは、「奧の細道』のみちのくばかりでなく、全国各地を旅していること、現在のように交通の発達した世ならいざ知らず、その行動範囲の広さに驚きました。
340年が過ぎた今、なお多くの句が人々の記憶に鮮明に生き続けています。
『奧の細道サミットin江東』と題して各地でスタンプラリーが行われています。
楽しそうであり、芭蕉と深川を知るいい機会だから、参加したいと思っています。
今年(2020年)6月に「閑(しずか)さや 岩にしみ入る 蝉の声」で有名な「宝珠山 立石寺(ほうじゅさん りっしゃくじ)」通称「山寺(やまでら)」を訪れてから、松尾芭蕉のことは気になっていて、今回「芭蕉記念館」を訪れました❗️この句は、芭蕉が山寺の山上に立ち、眼下にうねる(曲がりくねる)緑の大地を見渡した時、頭上には梅雨明けの大空が果てしなくつづいていて、そこで蝉の声を聞いているうちに、あたりの美しい景色はただひっそりと静まりかえって、芭蕉は広大な大地に満ちる「閑(しずか)さ」を感じとった。
「閑さ」は、蝉の鳴きしきる現実の世界とは別の次元の心の中の「閑さ」を表現しているのだそうです。
現実の静けさではなく、現実のかなたに広がる天地の、言い換えると宇宙の「閑さ」であり、梅雨の雲が吹きはらわれて夏の青空が広がるように、突然、蝉の鳴きしきる現実の向こうから、深閑(しんかん:物音もせず静まり返っているさま)と静まりかえる宇宙が姿を現わした、といった意味なのだそうです。
自分のような凡人にはイメージ出来ない😅、奥深い感性ですね〜❗️ちなみに、芭蕉が詠んだ句の蝉は、日本・台湾・中国・朝鮮半島に分布する「ニイニイゼミ」という小型のセミを指しているそうで、鳴き声はウィキペディアで聞くことが出来ますので(30秒くらいの音声)、是非、目を閉じて聞いてみて下さい。
「ミンミン」ではなく、「ジ〜」という風情(ふぜい)を感じる鳴き声です❗️😁👍松尾芭蕉(1644〜1694)は江戸時代前期の俳人で、出身は伊賀国上野赤坂(現在の三重県伊賀市)。
京都の北村季吟(きたむら きぎん:1625〜1705)に師事(しじ:師として仕え、教えを受けること)して俳諧の道に入る。
延宝8年(1680)、江戸日本橋から深川の草庵に移り住み、この庵を拠点に新しい俳諧活動を展開し、多くの名句や「おくのほそ道」などの紀行文を残しています。
この草庵は、門人から贈られたバショウの株が生い茂ったことから芭蕉庵と呼ばれました。
弟子の河合曾良(かわいそら)を伴って旅した「おくのほそ道」は、約5ヶ月、600里(約2,400km)の旅だったそうです😱 ※1里(いちり)は約3.93kmまた、芭蕉の作品中で最も知られていて、芭蕉が蕉風俳諧(しょうふうはいかい)を確立した句とされている「古池(ふるいけ)や 蛙(かはづ)飛びこむ 水の音」は… 貞享3年(1686年)の春に芭蕉庵で詠んだ有名な句で、和歌(わか)や連歌(れんが)の世界では「鳴く」ところに注意が及ぶ蛙🐸の「飛ぶ」点に着目し、それを「動き」ではなく「静寂」を引き立てるために用いる詩情性は過去にない画期的なもので、芭蕉風(蕉風)俳諧を象徴する作品となりました。
芭蕉記念館の外にある庭園には、芭蕉の句に詠まれた草木が植えられていて、築山の上には芭蕉庵を模した芭蕉堂と芭蕉句碑3基があります。
芭蕉記念館へのアクセスは、都営大江戸線・都営新宿線「森下駅」A1出口より徒歩約7分です🚶u200d♂️開館時間は午前9時30分〜午後5時(入館は4時30分まで)、休館日は第2・4月曜日(※但し、祝日㊗️の場合は翌日が休館日となります)と年末年始。
※設備点検などで臨時休館することもあるようですので、行く前に確認すると良いかもしれません。
最寄り駅から遠く周辺に目立つ観光スポットがなく、遠くから見ると場所がわかりづらいかもしれません。
数台しか停められないかとは思いますが、駐輪場があります。
車の場合は隣の有料のコインパーキングになるのではないでしょうか。
中は2階と3階の展示物がメインになります。
画像にも載せましたが車椅子でも上に上がれるようになっているようです。
お手洗いは洋式があります。
大人でも200円とお手頃なので、近くに行く際は立ち寄りをおすすめします。
俳人の資料館となると楽しませるのに苦労するでしょうが、素人でも分かりやすく簡潔にまとめられてます。
それでも来るのはコアなファンでしょうかね。
あとは教養のために訪れる場合を除いては、魅力を解するのは難しいでしょう。
ここに松尾芭蕉の庵があったのは訪れて初めて知りました。
「古池やかわず~」の蛙さんもありました。
今でも俳句会などの交流の場として使われているようです。
このエリアを何気なく歩いていると文人ゆかりの遺跡に出会うのが嬉しいです。
松尾芭蕉は、日本橋から深川の草庵に移り住みました。
この草庵は弟子たちからもらった芭蕉が生い茂ったところから「芭蕉庵」と呼ばれました。
芭蕉が亡くなった後も保存されてましたが、幕末から明治にかけて火災でなくなってしまったようです。
大正になってから芭蕉が好んでいたとつたわる石の蛙がここから出土したのがきっかけで、江東区がこのゆかりの地に芭蕉記念館を開館しましたそうです。
入り口脇の植え込みに芭蕉が植えられているのが、面白いです。
敷地内部の庭には、投句箱があったり、直接隅田川川辺りに出られて面白いです。
(隅田川の護岸はコンクリートで固められいますが)
とても落ち着いた雰囲気で、小さな庭園もあり、俳句や芭蕉ファンならたまらない所です。
俳句の勉強会などの活動の場でもあります。
企画展もあって充実した展示です。
芭蕉は深川に住んで、「おくのほそ道」などの作品を完成したそうです。
芭蕉の旅装束が展示されています。
昔の歳時記や江戸の観光案内などの出版物も種々展示されています。
庶民の知識欲の高さが伺えます。
但し木版での出版ですから本は高価で一般庶民はなかなか買えず、貸本屋が繁盛したそうです。
中身が見えるように展示されていますが、私はくずし字がよく読めないので内容はあまりわかりません。
けれども挿絵で雰囲気はつかめます。
都営新宿線の浜町駅から、浜町公園、新大橋を経て、徒歩10分くらいで着くのがお奨めの散歩コースです。
記念館の庭園から隅田川の遊歩道に出て、南の芭蕉庵史跡展望庭園までは徒歩5分です。
雰囲気と芭蕉の放映ビデオが、好き!受付窓口の方の対応も良い!エスカレータやエレベーターが無いので、高齢者や障碍のある方の昇降に不安がある。
展示物がコピー、複製品などが多く もう少し頑張って欲しいなと。
外の隅田川沿いの展示物(俳句などをプリントしたもの)が古くなっていて 判読しにくい。
せっかくの素晴らしい景観も台無し。
芭蕉その人よりも、江戸期俳壇についての展示が多いように思われる。
俳句に興味があればもちろん面白いのだが、せっかく芭蕉を館名に据えた記念館なのだから、もっと多角的に、伝記的な人物像を描き出してもよいのではないか。
伊賀上野から出て、俳句で立てるまでの前半生は、どうやって生きていたのか。
「芭蕉」(バナナ)なんぞという風変わりな号を名乗ったわけは。
幕府の隠密なのではないかとの俗説もあるくらい旅をした理由は。
金持ちだったのか貧乏だったのか。
面白い人物なのに、文学史上の偉人として奉るだけでは、一般人には届かないのではないか。
駐車場がないので、すぐ隣にある民間パーキングを使うことになる。
万年橋通り沿い。
幅は狭いが庭園もあり隅田川の望める高台、堤防上歩道に直接出られる裏木戸もある。
1680年芭蕉はそれまでの宗匠生活を捨てて江戸日本橋から深川の草庵に移り住みました。
そして、この庵を拠点に新しい俳諧活動を展開し、多くの名句や『おくのほそ道』などの紀行文を残しています。
この草庵は、門人から贈られた芭蕉の株が生い茂ったところから「芭蕉庵」と呼ばれ、芭蕉没後、武家屋敷内に取り込まれて保存されましたが、幕末から明治にかけて消失しました。
1917の大津波の後、常盤一丁目から「芭蕉遺愛の石の蛙」が出土。
1921年東京府はこの地を「芭蕉翁古池の跡」と指定しました。
1981年4月江東区はこのゆかりの地に松尾芭蕉の業績を顕彰するため芭蕉記念館を開館しました。
1995年4月隅田川と小名木川に隣接する地に芭蕉記念館分館を開館しました。
当館は、真鍋儀十翁等が寄贈された芭蕉及び俳文学関係の資料を展示するとともに、文学活動の場を提供しています。
開館時間展示室・図書室 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)分館史跡展望庭園 午前9時15分~午後4時30分(入園は無料です)会議室・研修室・分館会議室 午前9時~午後10時休館日年末年始、展示替え期間展示室・図書室 第2・4月曜日。
(ただし祝日の場合は翌日が休館)会議室・研修室・分館会議室・分館史跡展望庭園 第2・4月曜日。
(ただし祝日の場合は翌日が休館)
名前 |
江東区芭蕉記念館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3631-1448 |
住所 |
|
営業時間 |
[火水木金土日] 9:30~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
3.8 |
都営地下鉄大江戸線若しくは新宿線森下駅A1出口より左手浜町駅方面へ向かい、新大橋交差点を横断の上左折し直進した先にある松尾芭蕉翁の記念館である。
入口を入って右手奥の受付で入館料を支払う。
入館料は200円である。
2Fと3Fが展示室で1F受付はミュージアムショップも兼ねている。
2Fには現芭蕉稲荷神社から出土した石蛙や加藤宗清作の芭蕉像が飾られ、蕉門十哲についての資料が有り、3Fには奥の細道を中心とした資料がある。
撮影禁止展示以外は撮影可能の様であるが芭蕉庵の模型が撮影可能表示となっている為微妙に分かりにくい。
こぢんまりした資料館ではあるがなかなかに面白いので松尾芭蕉翁や俳句に興味のある方は面白いかも知れない。