水の造形力による岩肌と植物が魅せる風景美。
肘折温泉で散策で立ち寄った。
ぽっかり空いた穴を眺めるが、近くまでは行けないようだ。
看板も目印になるようなものもないので、知らないと通りすぎてしまいます(実際、何台か車が通り過ぎ、中には県外のナンバーも見受けられましたが、皆さん素通りでした)。
銅山川がまるで岩をくり貫いているかのような光景は、派手さこそ無いもの、穏やかな雰囲気を醸し出していました。
紅葉の季節や、雪の季節には、また違った面影を見せてくれることでしょう。
水の造形力による岩肌と植物が魅せる風景美。
名前 |
小松淵 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.8 |
宿泊先の仲居さんに教えていただいて、帰りに寄りました。
肘折温泉街の前では静かな流れの銅山川なのですが、ここの小松森の岩にぶつかり、大きく曲がって淀み淵になっている景勝地です。
約三百年前、巨大な大蛇がこの淵に住み付き、悪さをしていたものを、君命を受けた勇将、小山八郎が大格闘の末、退治したとの言い伝えがあります。
今回は冬に訪れましたが、次回は新緑の春や、紅葉の秋に訪れたい場所です。